Amazon Data Lifecycle Managerが東京リージョンにキタ!

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こんにちは八号機です。
ロケッツでエンジニアを担当しています。
あるときはHTMLコーディング、あるときはシステム開発を行なっています。
 

Amazon Data Lifecycle Managerが東京リージョンに!

Amazonから東京リージョンでのAmazon Data Lifecycle Manager (Amazon DLM) 利用開始アナウンスされました。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2018/08/amazon-data-lifecycle-manager-regional-expansion/

 
Amazon DLMとはEC2で利用しているEBSのバックアップであるスナップショットを作成、削除、保存を自動化出来る機能です。
今までAWS LambdaでEBSスナップショットの世代管理を行われてきた方はご苦労様でした。
AWS Lambda良くわからない方でもこれからはコンソールから設定を行うだけ出来ますよ!
 

さっそく設定してみました

弊社でもEC2を利用したECシステムやWordPressがあるので、Amazon DLMでスナップショットの世代管理を設定してみました。

 
EC2ダッシュボードに入って右メニューの「ELASTIC BLOCK STORE」内に「Lifecycle Manager」がありますので、そこから設定する事ができます。
設定自体はそれほど複雑ではありませんので10分もあれば設定する事が可能です。
(AWS Lambdaを利用していた時はもっと時間がかかったと思います)
それぞれの設定項目を見ていきましょう。
 

 

項目 設定値 備考
Description DLM Snapshot 詳細
Target volumes with tags DLM : true 対象とするボリュームのタグ。今回はDLMタグにtrueが設定せている全ボリュームを対象にしました。
Schedule name DLM Snapshot Schedule スケジュール名
Create snapshots every 12 何時間ごとにスナップショットを作成するか
Snapshot creation start time 18:00 初回スナップショットを作成する時間。指定時間の1時間以内に作成されます。
Retention rule 保持する世代数
Rule summary 設定内容からどの様なスナップショットの作成ルールになるのかを提示してくれます。

 

 

項目 設定値 備考
Tag created snapshots 設定値 スナップショットに設定するタグ
IAM role IAMを利用するルール。今回はデフォルト。
Policy status after creation 今回作成したポリシーを有効にするかどうか。

 

小ネタ

DescriptionとSchedule nameには記号が使えない様です。
DescriptionとSchedule nameでエラーが発生すると、修正しても上手く登録できない場合がありました。
せっかく設定しても、エラーが発生すると二度手間になりますので、DescriptionとSchedule nameにはTestなどの単語だけ入力しておき、Policy status after creationをDisable policyにして一度登録してから編集でDescriptionとSchedule nameを変更するのが良いと思います。
もちろん最後にPolicy status after creationをEnable policyに変更するのを忘れずに!



 
 
 
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