今噂の「運用型ポイント変倍機能」を実際に設定してみよう!

乗組員的EC探査録

んちゃ!伍号機です!
本日は以前こちらのブログで紹介した楽天市場の「運用型ポイント変倍機能」について
実際に設定する方法をお伝えしていきます!

運用型ポイント変倍機能とは・・・楽天によると以下の通り。

運用型ポイント変倍とは、店舗様が指定した上限ポイント変倍率に対して、楽天側で商品ごとに最適化した倍率を算出し、日々自動更新を行うサービスです。
さらに、最適化することによって、上限変倍率に対して削減できたポイント付与額が発生した場合、「検索連動型広告(RPP)」へ再投資するように自動連携します。

ううーん。よくわからないですね・・・。
詳しくは14号機ががっつりまとめているので、概要を詳しく知りたい方は先にこちらの記事をご覧ください。

楽天市場の運用型ポイント変倍とは?やるべき3つの理由も解説
「運用型ポイント変倍サービス」機能のリリース日が2021年11月15日(月)に決定しました。やってみたほうがいいの?運用型ポイント変倍サービスとはいったい何?おなじみの「ポイント変倍」とは何が違うのか?そんな疑問にお答えします。

 

こちらの記事では、実際に設定する方法や、運用時の注意点をお伝えできればと思います!

利用するには申込みが必要です

RMSの 「店舗様向け情報・サービス」 > 「 オプション機能利用申込・解約」 > 「運用型ポイント変倍」
という箇所からお申し込みが可能です。


無料でできるので、どうぞご安心ください!
不要になった場合もこちらから解約できます。
申し込みから約10分程度で利用できるようになるようです。

こちらが申し込み前。

申込みが完了すると、
以下のように、「運用型ポイント変倍情報」の項目が出現します↓

RMSから直接編集する場合は、上記の箇所を編集することで設定可能です!

運用型ポイント変倍を一括で設定する方法

運用型ポイント変倍は、店舗全体で一括設定ができません。(※2021年12月時点)
そのため、複数商品に対してまとめて設定したい場合は、CSVでの更新が必要となります。

CSVファイル(item.csv)では、ファイル末尾に「運用型ポイント変倍」の項目が追加されています。
CSVで更新する場合は、以下3つの項目を更新します。

  • ポイント変倍率
  • ポイント変倍率適用期間
  • 運用型ポイント変倍

運用型ポイント変倍を利用する場合は、該当の項目に「1」を入れればOKです!

運用型ポイント変倍で設定できるポイント変倍率は、通常のポイント変倍とは異なり
5〜20倍ですのでご注意ください!

実際の設定例はこちら。
キャプチャは全項目が入っていますが、更新する場合は必要項目のみを更新すれば大丈夫です。

運用型ポイント変倍の項目について詳しくはこちら。

通常のポイント変倍同様、以下の注意点もご確認ください。
・開始日時以降の更新不可
・100円未満の商品には変倍設定不可
・予約商品には設定不可

サイト内で告知する際の注意

運用型ポイント変倍で設定した場合、お客様へ案内する際のバナー作成やメルマガ配信時などで注意があります。
設定したポイント倍率は、あくまで【最大】の倍率になるので、仮に「10倍」で設定したとしても実際に10倍になるとは限りません。
前述の通り、楽天のAIがその商品に対して最適と判断したポイント倍率を設定するためです。

なので、バナーで最大倍率を表記する際は、運用型ではない通常のポイント変倍で最大倍率設定の商品を用意する必要があります。
こちらは弊社で作成したバナーの一例です。


上記バナーのように告知する際は、例えば、白帽子のみ通常のポイント倍率5倍で設定しておく必要があります。

いろいろお伝えしましたが、要は通常のポイント設定をほぼ同じ感じで設定できるということです!!
これまでより低いポイント変倍率で済むかもしれないので、個人的にはやってみる価値しかないと思います。

無料ですので、ぜひ気軽にトライしてみてください!
では、今回はこのあたりで。

ばいちゃ〜〜

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