こんにちは。最近楽天の仕様変更とAIの進化を追いかけるだけで一日終わりそうなディレクターのKENZOです!
今回は楽天市場の「置き配」について。
少し前まで「2026年10月30日から原則必須化!」という案内が出ていたので、

やばい、もうすぐやん!
と準備を進めていた店舗さんも多いのではないでしょうか。
ところが、ここにきてスケジュールが変更されています。
2026年10月時点の案内では、置き配原則必須化の施行予定日は
2026年10月30日 → 2027年2月26日(金)予定
「じゃあ、まだ何もしなくていいんやな!」
……というわけでもありません。
むしろ延期された今のうちに、
- 自店舗の商品はどこまで置き配を受け付けるのか
- 受け付けない商品は何か
- RMSや一元管理システム側で設定が必要か
- 受注後、出荷まで置き配情報を正しく連携できるか
この辺を整理しておくのが大事です。
今回は、楽天店舗を実際に運営する側の目線で「結局いま何を確認すればいいの?」を整理してみます。
ちなみに、置き配原則必須化そのものについて知りたい方は、先にこちらの記事もどうぞ。

まず結論。置き配必須化は延期。でも対応自体がなくなったわけではない
今回のポイントは「中止」ではなく「延期」です。
2026年10月時点の案内では、楽天市場で販売される商品について原則として置き配対応を求める施行予定日が2027年2月26日(金)予定へ変更されています。
なので、急いで全部の商品を今日中に触らないといけない状況ではなくなりました。
ただし、商品や配送方法によっては置き配に向いていないものがあります。
楽天側でも「置き配非表示ジャンル」と「置き配を推奨しない商材」という考え方が用意されています。
ここ、結構大事です。
「対象外」と「非推奨」は同じではありません。
置き配非表示ジャンル
楽天側で置き配の対象外として扱われるジャンルです。
このジャンルに該当する商品は、店舗側で置き配を受け付ける設定をしていても、置き配が表示されない形になります。
なので「置き配させたくないから別ジャンルに登録しておこう」みたいなことは当然NGです。
商品は正しいジャンルに登録したうえで、楽天のガイドラインに沿って判断する必要があります。
置き配を推奨しない商材
一方、非推奨商材は「絶対に置き配できない」という意味ではありません。
商材の性質を考えて、店舗側で置き配を受け付けるかどうか判断するものです。
例えば店舗運営をしていると、
「これ玄関前に置いて大丈夫なん?」
「夏場は怖くない?」
「高額商品やけど大丈夫?」
みたいな商品は普通にあります。
冷蔵・冷凍・生鮮、高額品、中古品など、少しでも判断に迷う商材がある場合は、まず楽天の最新ガイドラインを確認したうえで商品ごとに整理していくのがおすすめです。
RMSだけ見ればOKではない。受注から出荷まで確認する
ここは運営代行をしていて特に気になるポイントです。
RMSで「置き配を受け付ける」にして終わりではありません。
注文が入ったあと、その置き配情報が、
RMS
↓
受注管理システム
↓
倉庫・物流システム
↓
送り状発行
↓
配送会社
まで正しく流れる必要があります。
一元管理システムや独自CSVを使っている店舗さんは特に要注意です。
実際、各システム会社からも「置き場所」「置き配フラグ」などの連携対応について案内が出ています。
楽天側では設定できているのに、出荷CSVには置き配情報が入っていない。
これ、運用上は普通に怖いですよね。
なので今回の対応は、商品設定だけではなく「出荷フロー全体」を一度確認した方がいいと思っています。
今のうちに確認したい5つのポイント
ロケッツで店舗を見るなら、まずこの5つから確認します。
1. 自店舗の商品で置き配に向かない商品があるか
全商品を一括で「受け付ける」にする前に、
- 食品
- 温度管理が必要な商品
- 高額品
- 中古品
- 破損リスクが高い商品
など、判断が必要そうな商品を先に抽出します。
※具体的な対象可否は、必ず楽天の最新ガイドラインを確認してください。
2. SKU単位で設定が必要な商品を整理する
商品によって置き配可否が違う場合、SKU単位で設定を整理する必要があります。
商品数が多い店舗さんほど、直前にやると大変です。
CSVで一括対応するのか、RMSから個別に触るのか。
今のうちに方法だけでも決めておくと楽です。
3. 一元管理システムの対応状況を確認する
ネクストエンジンなどの一元管理システムや、独自の受注CSVを利用している場合は、置き配情報を受け取れるかを確認します。
「楽天側では対応済み、でも出荷側が未対応」という状態は避けたいところです。
4. 配送会社との連携を確認する
置き配は配送会社側の対応も関係します。
利用している配送キャリア、送り状ソフト、倉庫側の運用まで含めて確認しておきましょう。
特に複数倉庫・複数配送会社を使っている店舗さんは要チェックです。
5. 施行日直前にもう一度最新情報を見る
これも大事です。
今回、実際に施行予定日が変更されました。
楽天は日々アップデートがありますので、
「6月に確認したから大丈夫」
「9月の記事を読んだからOK」
ではなく、
実際に反映する直前にRMS・店舗運営Naviの最新案内をもう一度見るようにしましょう。
延期された今こそ、慌てず整理するチャンスかも
今回の延期で少し時間ができました。
個人的には、これは結構ありがたいと思っています。
商品数が数十商品ならまだしも、数千・数万SKUある店舗さんで
「来週から変わります!」
となるとまあまあ大変です。
しかも楽天店舗の運営って、置き配だけやっているわけではありません。
スーパーSALEもあります。
マラソンもあります。
広告もあります。
商品登録もあります。
日々の更新もあります。
なので、今回のような仕様変更は「直前に全部やる」のではなく、少しずつ対象商品と対応方法を整理しておくのがおすすめです。
まとめ
楽天市場の置き配原則必須化は、2026年10月時点の案内では2027年2月26日(金)予定へ変更されています。
ただし、対応自体がなくなったわけではありません。
今のうちに、
- 対象商品と対象外・非推奨商材の確認
- SKUごとの設定方針
- RMSの設定
- 一元管理システムの対応
- 倉庫、配送会社までの情報連携
を整理しておきましょう。
「商品数が多すぎて、どこから確認したらいいか分からん」
「楽天の仕様変更まで追い切れへん」
という店舗様は、こういった部分も含めて運営をお手伝いしていますので、お気軽にご相談ください!



