ECのコーダーよ。今一度SEOについて考えてみないか?

乗組員的EC探査録

ねーさんです。
コンサルロケッツでは、
運営はもちろんのことコーディングをしたり、効率化をしたり割と何でも屋です。
そしてgoogle信者です。(神戸社員唯一のAndoroidユーザーです)

そんな私ですが、
ずっと書きたかったSEOについて書きます。
(完全に個人の感想です。消せと言われるかも?)

楽天の検索ではなくGoogle検索について、です。
(やっぱ自社サイトも増えてきてますからね)

SEOとは

「検索エンジンの最適化」
を意味します。

さて、

さて、何を思い浮かべますか?

きっと、古(いにしえ)の方なら
「キーワード」を思い浮かべるかと思います。
※私は年齢的には古の人なので…

なんでもかんでもキーワード入れまくっていませんでしたか?
<meta name=”keywords” content=”キーワード,キーワード2,キーワード3,・・・・>

それ、古いです。
時間の無駄です。(それ言い始めたのはもう5年前の話だけど…)

今は違います。
昔とは違いWebページは沢山増えました。
2022年現在で19億ページ。

肉眼で見える星は5000個なので、
目に見える星を星の数と考えるなら、
星の数なんて比じゃない訳です。
(全宇宙を基準にしたら、星の数は10の22乗→サイトの数がしょぼくなります)

ここで生き抜くためには、
ページ作りにおいてポイントを押さえて取り組む必要があります。
私たちが簡単にできて代表的なもの挙げていこうと思います。

信頼できるページをつくる

googleは
「ページの信頼性」を非常に大事にしています。

Googleアンケートで
検索は信頼性高いですか?という質問をされるくらいです。

検索結果のページがそのユーザーにとって意味があるページなのか?
常日頃から気にしていていらっしゃる。
じゃあ、何をもって信頼性をUPさせるか?
それはコンテンツです。

お客さんに分かりやすい。
ストレスを感じさせないページを心がける必要があります。

具体的には・・・

自然言語検索を意識する

自然言語とは文章のことです。自然に話す言葉だったり、文章であったり。
AIがそこからキーワードを引っ張ってくれます。
つまり、商品ページなどを画像だけで終わらせているのはちょっと厳しいかもしれません。
商品の特徴は少なくとも入れるべきです。
(つまり、文章力はそれなりに問われる。
コーディングできてりゃいいってもんではない。
コーディングだけできても生きていけないです。生きてるのは日本だけな気がします。)

もちろん画像も大事だけど、
テキストも本当に大事です。

キーワードの乱用は、ランキングに悪影響を及ぼします。
とgoogleは明言しております。

画像にaltを入れる

四の五の言わずaltをちゃんと入れてくれ!!

いつも心の中で思っていること。
(こう入れて!という指示がある場合は言う通りにはさせていただいております)
声を大にして言いたい。

 

「正しく」Altを入れてくれ!!!

(同じものを入れればいいってわけじゃない。例えば…楽天の商品ページの画像って、何も入れなければ無条件に商品名が入りますが
それって、HTML的にクリアするためそうしているけど本来はそれぞれにそったAltを入れるべきです。)

イベントページなどその時に終わるようなページって、altは無くていいと思います。
(あったほうが絶対いい。結構妥協)

商品ページも入れておいきたい。
とくに画像で見せるようなページは。

何よりトップページなど恒久的に使うものに関しては
ちゃんと入れて欲しい!!

ページの軽量化を意識する

いくら5Gだと言っても、
ページの軽量化しておくことにマイナス要素は一切ないです。

5Gコンテンツがダメなわけではない。
そのページの専門性がそれによってUPするのであればすればいい。

そうじゃないなら自己満足です。

スピードも重視しよう

PageSpeed Insights

これに関しては後日書きます。

タイトルタグはちゃん意識する

タイトルタグとは、個人番号みたいなもの。
(名前じゃない。サイトに一意であるべきのものであります)
検索結果に出るものです。

被っていたらロボットは混乱します。
モール系ならば、商品ページで言うと商品名。
自社サイトの場合はSEO用の欄があるかもしれません。

読みやすく、ページのコンテンツの主題が効果的に伝わるタイトル テキストを選択します。

メタ ディスクリプション タグを使用する

タイトルタグで補えない部分を記載します。
これもページごとに違うことがベストです。
違うと質が高いと判断さることになります。
※ただし、無理に文章形式にする必要はありません。
例えばスペックなども入れてもいいかも?

あれもこれも詰め込みすぎない

1ページにつき1つのトピック。
色々な情報を詰め込みすぎない。

さいごに

SEO対策 = 検索対策ではありますが、

Googleに対策するという考え方ではなく
ページを訪れる人のためを意識して取り組むほうが良いです。

結果、質の向上につながるということになります。
鶴の恩返しシステムです。

以上、コーダーでも(じゃなくても)意識できる、考えられることを挙げてみました。
急がない分、後回しにされがちですが今一度見てあげてほしいと思います

(これは私の想いであり、会社の総意ではありません。

オマケ:楽天について

google検索で色々検索してみたところ…
(ペットシーツなど歴史的に強かった分野はまだ残ってはいる)
昔って、楽天が広告で大体的に最上位にあげていたのですが、
それをしなくなりました。
モールという特性上、専門性の持ち方が難しくなってきているのだと思います。
また、自社サイトというものもでき始めたので専門性に負けるということも考えられます。

別の視点から
googleショッピングで商品を検索したとき、
楽天市場が少なくて、見つけた!となっても大体JANコードのある楽天プロダクトがメインになっていることもしばしばあります。

とはいえ楽天には楽天の良さがあります。
ポイントであったり、規模の大きさであったり。

私が思う、対策としては
・白画像を登録する
→文字や色々入ったサムネイルではなく、白画像という欄があるので、そちらにはちゃんと白画像を入れたほうがいい。
過去に画像のガイドライン(文字入れ×など)というものが話題になったかと思います。
これは明らかgoogleショッピング意識していると感じました。

ただ、これを実施した結果楽天市場内は良くなったということになって、
通常のサムネイルと白画像を分けたと考えられます。
(だから今でもガイドライン不合格でもペナルティになっていないのだと思われます。だからと言って無視するのではなく、ガイドラインは守ったほうがいい。)
・商品名はシンプルに
・その他伝えたいものなどは説明文をテキストで入れる事(そのページの専門性を上げる)
・回遊を入れすぎないこと(専門性下げる気がしているので気になっている個人的な意見)

プラットフォームの透明性及び公平性の
向上に関する取り組みについて
2. 検索順位を決定する基本的な事項について
楽天市場の商品検索においては、主に①自然言語処理による検索キーワードと商品の関連性、②検索キーワード毎の商品の人気度をスコアリングして検索順位を決定しております。また、上記要素を常にモニタリング、反映しているため検索順位は常に変動します。

とあるので、
やはりテキストの説明文はマストだとは思います。

https://www.rakuten.co.jp/ec/digitalplatform/

おしまい

参考&引用
https://developers.google.com/search/docs/beginner/seo-starter-guide

(この手のブログ…なぜか引用元書いてないこと多い。なんでだろ・・・)

 

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