こんにちは!3号機です。
奥さん〜、最近なにかと食品や日用品の値上げを実感することが増えてイヤになっちゃいますわ⭐︎
スーパーなんか行くと明らかに品物の価格が上がっていて「また値上がりだわァ・・・」と感じることばかり。玉子なんて昔は1パック100円ちょっとで買えたよね?いま安くても250円くらいじゃない?コンビニおにぎりも100円だったのにサラッと「え?200円ですけど」みたいな顔してる。オリーブオイルもエクストラバージンじゃない普通のバージンでも価格だけは一丁前にエクストラバージンになっちゃっててマドンナもびっくり。
このように物価上昇は、わたしたちの行動にもすっごく影響します。毎日の支出が増えてしまえば、わたしたち消費者はこれまでと同じような買い方を続けることは難しくなってしまいます。節約したり、本当に必要なものだけを買うようになったり、いつも購入している品を見直したり、なんだか窮屈な気持ちになっちゃいますね。
限界消費性向(MPC)と限界貯蓄性向(MPS)
急に経済学の用語を振りかざしますと、所得が増えたときに、どれだけをそれを消費に回すかを「限界消費性向(MPC)」といい、対してどれだけを貯蓄に回すかを「限界貯蓄性向(MPS)」といいます。物価高そのものが直接MPSを高めるとは限らないのですが、昨今の生活のコストが上がる状況下では、多くの家庭が将来への不安を感じやすくなります。その結果、消費に対して慎重になる傾向が強まる、つまり追加的な所得を消費に回すのではなく、少しでも貯蓄しておこうと考える人が増える可能性があります。
こうした状況では、わたしたちの消費のあり方そのものが変わることも想像できます。たとえば以前なら、さほど価格を気にせずに購入していた商品でも「もっと安いものはねえが〜」と、なまはげばりの形相で他ショップと比較してみたり、あるいは石の上にも三年、苔のむすまでスーパーの値引きシールが貼られるタイミングを待ったりすることもますます増えるかもしれません。

ちなみに、わたしは値引きシールを持ったスーパーの店員さんの後をつけるのが大好きです。
こうした消費のあり方が変わったときに興味深いのが、物価高とECとの関係です。
物価高はECにどのような影響を与えるか
ECの価格比較のしやすさ
ECは言わずもがな「便利さ」によって世界中に普及しました。店舗まで足を運ばなくても商品を購入できること、24時間いつでも注文できること、レビューを参考にしながら商品を選べることなど、消費者にとっての利便性は確かに大きな魅力です。
けれど今後は物価高の時代になると、ECの別の特徴がより重要になってきます。
それは「価格比較のしやすさ」です。
ECだと複数のショップの価格を簡単に比較することができます。実店舗だとヨドバシに行ってコジマに行ったあと、ビックカメラに行ってノジマにも行ってみて・・・とだんだん靴底がすり減ってしまいますが、ECだとおうちで簡単に、より安いお店を見つけることができます。また、ECではクーポンやポイント、期間限定セールなどが頻繁に行われています。これらをうまく活用すれば実店舗で購入するよりも簡単に安い商品を手に入れることができる場合もあります。
つまり、ECは単なる「便利な買い物の手段」ではなく「合理的に買い物をするためのツール」とも言えるのです。
ECは合理的な買い物をうながす
物価が安定している時期には、わたしたち消費者は利便性を重視する傾向が強いかもしれません。しかし物価高の局面では、同じ商品であれば「少しでも安く買いたい!」という意識が強くなります。その結果、利便性はもちろん「価格を比較しやすいEC」が選ばれやすくなる可能性があります。またレビューや評価を見ることで商品の品質をある程度判断できるようになりますので、価格のみならず商品の満足度も含めて、より合理的な選択をすることができるようにもなりました。
さらに、まとめ買い需要も増えるかもしれません。日用品などをまとめて購入することで送料を抑えたり、セールのタイミングを利用して購入量を増やしたりする行動です。こうした買い物もまた、家計の負担を少しでも軽くするための合理的な選択と言えます。
さらなる価格競争が起こる!?
一方で、ECショップ側にとっては消費者が価格に敏感になるほど価格競争が激しくなってしまいます。同じ商品を扱っている場合は、他店との価格差が可視化されてしまうため、価格だけで勝負するビジネスはなかなか厳しくなるかもしれません。単純な価格競争だけではなく、商品の独自性やブランド、サービスなどで差別化する必要が出てきます。配送の速さやサポートの充実、オリジナル商品など、価格以外の価値をどう提供するかがますます重要になっていくでしょう。
物価高はECにとって、追い風とも逆風とも単純には言い難い状況です。一時的に消費全体が弱くなる可能性はあるものの、消費者がより合理的に買い物をする環境が生まれることで、ECの役割が変化していく可能性はありえます。これまでECは「便利な買い物の場所」として広がってきましたが、物価高の時代には「できるだけ安く、効率よく買うための仕組み」としての意味がより強くなるのかもしれません。
まとめ
消費環境が変わるとき、わたしたちの購買方法も少しずつ変わっていきます。この物価高という状況のなかで、ECは今後どのような役割を担っていくのでしょうか。われわれコンサルロケッツはEC環境を広く理解するひとつのポイントとして、消費者の行動変化もビンカンに察知しながら、あらゆる角度からのサポートを行なってまいります。
ちなみに、このご時世に値下げに踏み切るものもあり、どうやらパスポートの発行手数料が大幅に安くなるかもしれないそうです。

よーしパパ、10年用発行しちゃうぞー!

