「脱皮宣言」に学ぶ、ECサイトの未来とは

乗組員的EC探査録

んちゃ!
伍号機です。
 
2017ショップ・オブ・ザ・イヤーが今年も発表されましたね。
今年はついにsoulberryさんか…!
 
レディースファッションジャンルの中でも特に売上が群を抜いて高いと噂をよく聞きます。
特集なんかもこだわっててほんとすごいですよね。
 
と思っていたら、
「 脱 皮 宣 言 」
 
ですか!
大幅にリニューアルしていましたね。
見ました?
ECやってる人ならそりゃ見てますよね。

引用元:soulberry 楽天市場店
 
このリニューアル、ただデザインが変わったとかじゃなくて、
主軸が「コンテンツ」になったのが個人的にめちゃめちゃスゴイなと。
 
なにがすごいかって、
これまでのように商品を作って、売るのにプラスで
コンテンツを日々更新していくというのは、かなーーーーり体力がいると思うんです。

↑ご覧の通り、毎日何か情報を発信していくということになります。
 
これまでは、商品がずらっと並んでいて、
価格があって、SALEの情報があって・・・
みたいなパターンがネットショップの典型でしたが、
売れている店舗ほど、最近その型から抜け出しつつある気がします。
 
コンテンツページを増やすメリットとしては、
検索対策になるのはもちろんのこと、
お店のファンを増やす、というのが一番大きいのではないかと思います。
 
ただ単純に買い物する場所から、ついついのぞいちゃう場所へ。
 
“ 使い勝手や効率を重視するような「ただ服を買う場所」から、
まるで誰かと話しているかのような
「気が付けばニンマリ」してしまうお店へ。”
引用元:脱皮宣言(soulberry)
 
脱皮宣言のページにもあるのはそういうことかなと、私は勝手に解釈しました。
 
 
soulberryさん以外にも、
売れている店舗さんほどどんどんサイトがいわゆるECサイトっぽくなくなっている気がします。
個人的に気になるサイトをピックアップ!
 
 
scope version.R

シャチョウの独特の文体で有名なスコープさん。
まるで物語を読んでいるような引き込まれるような文章で、そのままカートにぽちっと入れちゃいそうになります。
TOPも、ECサイトというよりブログに近い形になっています。
 
 
タマチャンショップ

もう何度目の紹介かわからないくらい紹介しているタマチャンショップさん。
こちらもプチリニューアルして、TOPのコンテンツ部分は商品よりも実店舗の情報や記事がメインになっていました。
LINE@もセールの告知などはほぼなく、実店舗メインの情報で売り売りじゃないところが逆に好印象でそれでまた買っちゃうんですよね。。
 
 
&Habit

楽天市場で一番売れているシャンプー「ボタニスト」を販売している&Habitさん。
こちらはコンテンツが、というより見せ方が上手だなと思って例に挙げさせていただきました。
TOPICSの部分は商品ページやカテゴリページに飛んでいるのに、
まるでブログページの見せ方で、写真も効果もあいまってついついクリックしてしまいます。
商品のラインナップが多いのに、情報がうまく整理されていて、全体的にすごく見やすいなといつも関心してしまいます。
 
 
ざざっとお送りしました。
 
ECの勉強会に行っても、
「どのお店で買っているかわからないからリピーターにならない」
という話をよく聞きます。
 
そういった点からも、今後、よりECサイトの見せ方や、お店そのもののあり方、
情報の発信が大事になるのではとつくづく感じました。
 
本日はこの辺で。
ばいちゃ〜

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