こんにちは、Chappiです!
楽天クーポン設定が進化したので、今日はそのまとめをEC運用のプロ目線でわかりやすく解説します!
新機能①:通常商品と定期商品で、クーポンを「出し分け」できるように
これまでクーポンは、対象商品の中に定期購入商品があれば、まとめて対象になってしまうのが基本でした。
今回のアップデートで「販売方法条件」が追加され、
- 定期購入商品のみ
- 通常購入商品のみ
を選んでクーポンを発行できるようになりました。

注意点:何も指定しないと、定期商品も対象に入る
ここが一番のポイントです。
「販売方法条件」を指定せずに普通にクーポンを作ると、定期購入商品もクーポン対象に含まれます。
定期購入は、もともと「定期だからこの価格」と割引した価格設定にしているケースが多いはず。
そこにさらにクーポン割引が乗ってしまうと、想定以上に値引きされて利益を圧迫するおそれがあります。
ここを必ずチェックするクセをつけたいところです。
定期商品を割引対象にしたくない場合は、「販売方法条件」で 通常購入商品のみ を選びましょう。
💡 活用アイデア:定期商品「限定」の企画もできる
逆に言えば、定期購入商品だけを対象にしたクーポンも組めるようになったということ。
- 定期の初回ハードルを下げる「定期限定クーポン」
- 定期離脱を防ぐための継続者向け施策
など、これまでやりづらかった定期商品ならではの企画が打てる余地が広がりました。
「割引したくない」だけでなく「定期を伸ばす」攻めの使い方も考えてみる価値があります。
新機能②:商品を個別指定するとき、倉庫の商品が「自動で除外」されるように
クーポンの対象商品を「指定する」にして商品管理番号をアップロードする際、
倉庫(非公開)に入っている商品は自動的に対象から除外されるようになりました。
アップロード時にエラーが出ても、
と表示され、エラー商品を取り除いた状態でそのまま登録を進められます。
「エラー商品一覧をダウンロードする」から、どの商品が外れたかも確認できます。

一見すると「エラーで止まらず楽になった」便利機能ですが、運用によっては落とし穴になります。
注意点:在庫連動で倉庫を使っている店舗は要チェック
たとえば、
- 在庫が切れたら自動で倉庫へ
- 在庫が入ったら自動で倉庫から出す
といった在庫連動の仕組みを入れている店舗の場合、クーポン登録のタイミングでたまたま在庫切れ=倉庫入りしていた商品は、こちらの意図に関係なく対象から外れてしまいます。
つまり、
という事態が起こりえます。
クーポン施策と在庫状況がリアルタイムで動く店舗ほど、ズレが生まれやすいので注意が必要です。
対策
- 登録後に 対象商品一覧を必ず確認する
- エラー商品一覧をダウンロードし、「意図せず外れた商品がないか」をチェックする
- 目玉商品は、登録時点でしっかり在庫=公開状態になっているか確認してから設定する
ひと手間ですが、「告知したのに割引されない」というお客様トラブルを防ぐために、登録後の確認をルーティン化しておくのがおすすめです。
まとめ
クーポンは売上を伸ばす強力な武器ですが、設定ひとつで利益を削ったり、お客様との約束を崩したりすることにもつながります。
新機能は「便利になった」で終わらせず、自店の運用に合っているかまで踏み込んで使いこなしていきましょう。
コンサルロケッツでは、こうした楽天の最新仕様をふまえたショップ運営・クーポン施策のご相談も承っています。
「自店だとどう設定するのがベスト?」と迷ったら、お気軽にご相談ください。

