こんにちは。今日も元気な壱号機です。
さて、今日は、ロケッツを退職するメンバー(ぐっちーさん)に、
せっかくなので、色々聞いてみたので、そのことを。
新しく入社したメンバーへのインタビューは希望に満ち溢れているのは当然なんですが、
果たして退職するメンバーはどうなんだろうか・・。
という初めての試みです。
ぐっちーさんは退職するので、忖度なしに好きなことを語ってくれるんじゃないかなと思います。
あまりにネガティブなことを言われたら・・その時はカットします。
まずぐっちーさんの軽い情報を。
ぐっちーさんは2019年の夏にロケッツにアルバイトとして
応募してくれて、働き始めました。
応募の履歴書の写真は当日撮影した自撮りの写メでした。
それまでは、関東の制作会社でバリバリ働いていたようで、
訳あって神戸に流れ着いたと本人は言っていました。
アルバイト時代から、それはもう突き抜けたキャラクターで、
あっとう間に、人気者に。(もちろんデザインもキラリでした。)
その年の年末には、ロケッツ側から「社員にならない?」と
お誘いして、社員になることに。
明けて21年2月1日。ついに社員になったのですが、その日に何と、
妊娠が発覚。(おめでとう!)
入社した日に産休に入る日がほぼ決まるという展開に。
そして、その年の9月に無事にご出産。
復職は翌々年、22年の5月に。復職して1年ちょいで退職という、
なんともまあジェットコースターのようなロケッツでの日々だったと思います。
そんな、ぐっちーさんに、色々聞いていきたいと思います。
ー壱号機
いきなりですが、何で辞めるんですか?
ーぐっちーさん
え、いきなりそんな・・。核心をつく質問を・・。
インタビューされるって聞いて、コストコのレシートくらいのカンペかいたのに・・。
ー壱号機
あ、僕コストコいったことないんで、それ、わからないっす。
ーぐっちーさん
コストコ・・ないんですか。行ってみてください。
ブワーってなってるんで。ブワーって・。
ー壱号機
ぶわーって・・。あ、はい。
ーぐっちーさん
辞める理由を簡潔に話すのは難しいんですが、一番はファミリーの事情ですね。
いずれ、関東に帰る予定なので、ファミリーとの絆を強める修行に出るためです。
ー壱号機
ちょっと、よく分からないですね。
修行に出るんですか?
ーぐっちーさん
そうですね。これからは試練の連続だと思っています!
ー壱号機
え、会社を辞めるんですよね。
ーぐっちーさん
はい。そういうことです。
ー壱号機
・・・。
モヤモヤしますが、いちいち突っ込んでいくとキリが無さそうなので、この件はあきらめます。
退職したら、何かするか決まってるんですかね?
ーぐっちーさん
一旦はゆっくりしますね。空を見上げて、時間って長いんだなーってことを感じたいと思います。
ー壱号機
そうなんですね。あー、そうですか。
なんか、かっこいいですね。
ちょっと色々疲れちゃったってことですかね?
ーぐっちーさん
疲れたって感覚はないんですが・・・
元々WEBやってたので、WEBの仕事が苦だなってことはないんですが、子供も生まれて子育てと仕事の両方を100%で頑張ってきて、
自分の時間を作れなかった(環境)だったので・・。
映画でも見に行って、サウナ入って・・ゆっくりしたいな〜。緑を眺めて・。。
ー壱号機
あー、たしかにそういう時間があってもいいのかもしれないですね。
ちなみに、やってみたいことって何かあるんですかね?
ーぐっちーさん
トマトを育ててみたいと思っています。
ー壱号機
そんなドヤ顔で言われてもアレなんですが・・。でも、それは、いつでもできますね。
ーぐっちーさん
じゃあ、走ったりしてみたいです。
ー壱号機
あー・・。それも、いつでもできますねー。
えっと、それもこれから考えるってことなんですかね??
ーぐっちーさん
そうですね。。でも、全く違う仕事とかしてみたいですね!
車掌さんとか!
私プラレール作るの得意なんで!
ー壱号機
・・・。車掌さんですか。。
そっか。しゃしょうさんか・・。そっか・・。
それはいいですね。応援しちゃうよ!
ちょっと話題変えますね。
ロケッツに入る前って何やったんでしたっけ?
ーぐっちーさん
東京のWEBの会社で働いていましたね。
ー壱号機
そっか。東京だったんすね。そっか今の旦那様を追いかけて神戸に来たんでしたね!
ーぐっちーさん
ぐふふ
ー壱号機
大恋愛ですね。その行動力は流石ですね。
すごいな〜・。
ーぐっちーさん
ぐふふ。
ー壱号機
これ、一応、今後ロケッツで働きたい!って方向けなんで、
もうちょっとタメになる話聞きますねw
ーぐっちーさん
ぐふふ。なんでもどうぞ〜。ぐふふ。
ー壱号機
ロケッツに入ってよかったことってありますか?
ーぐっちーさん
ぐふふ。
人がよかったですね。それに付きますね。
仕事内容は自分の好きなことだったんでいいですが・・。
やっぱり人ですね〜。
今まで出会ったことがないタイプの人がたくさんいて・・。今まで誰も突っ込んでくれなかったことに全員が突っ込んでくれて・・・。
ー壱号機
まえの会社さんは??
ーぐっちーさん
前は、関東だったのもあったのか、そこまでだったんです。
でも、ロケッツは全方向スピーカーみたいな感じで・・。
ー壱号機
んん?ぜんほうこうスピーカー?
関東はちょっと、いい意味でスカシテルみたいな感じですかね?
ーぐっちーさん
そうですね。意外と関西のノリが合いましたね・・。
あ、全方向スピーカーは今後使っていってくださいね・・。
ー壱号機
あー。そうですね。使わないですね。
ロケッツに入ってみて大変だっったことを教えてもらえますか?
ーぐっちーさん
初めての子供だったので、育児、家事との仕事のバランスですね・・。
最強のワーママになりたかったんですが、全力疾走しすぎたなーって・・。
ー壱号機
でも、それがぐっちーさんのいいところだもんな〜。
全力じゃないぐっちーさんはぐっちーさんじゃないし、みんなも全力だからいいんだけどね。
ちょっと抱えすぎた感じですかね?
ーぐっちーさん
全力疾走しすぎて、後半息切れたって感じですかね〜。
仕事だけだったら良いんだけど、家事・育児とのバランスがうまく取れなくて・・。
仕事が好きだった過去の自分と、現実とのギャップをうまく埋めれなかったなーって・・。
そこがホント難しかったな〜って。
だから空を眺めようと思っていまして・・。
ー壱号機
あー。空をね。そらを・・。
そっか、そうですよね。
ちなみに、ロケッツってこういう人には厳しよねってあります?
ーぐっちーさん
難しいですね。いっぱいある気がするんですが・。
ー壱号機
わお。そんなあります??
ーぐっちーさん
ありますよ。
やっぱり、自分が今言いたいことをすぐ言えない人は厳しいかな〜。
厳しと言うか大変かなー。
ロケッツって、結構思ったことをすぐにみんな言うので、そこで自分の言いたいこと、思ったことを言えない人は厳しいかも・・。
言えないと言うか、思わない人は厳しいかも・・。
その場で言えなくても後で言うとか出来たらいいですね〜。
やりたいこととか・・間違ってでもいいので・・。
ー壱号機
確かに。ロケッツって、創業時から、
「自分のWANT TOは自分の言葉で伝える、語る」
って言うのを大事にしてるからね。
ーぐっちーさん
そうなんです。みんな意外と思ってること言いますよね。ぶわーって。
別に言っちゃだめな雰囲気はないので、自然と言えるんですけどね。
あと、仕事的には、分からないことをジャンジャン、怯えず聞ける人であることは大事だなって思いますね。
ロケッツって本当にみんな忙しくしてるんで、ズバズバいっちゃわないと流されちゃうんでー。
ー壱号機
そっか。ぐっちーさんは元々WEB出身で、EC畑じゃないから、知らないことだらけでしたもんね・・。
ーぐっちーさん
そうなんです。もうわからないことだらけで。みんなに聞きまくりました。
でも、それはそれで楽しかったですけどね。
ー壱号機
ロケッツに入って変わったことってありますか?
ーぐっちーさん
はい。明るく元気になりましたw
ー壱号機
まじすか?
ーぐっちーさん
はい。普通に人として明るく元気になりました。
自分で元気になりました。関西の力が強いんだと思います。
ほら、ロケッツの人は、みんな自分のことをいっぱい話をするので、そういうのに触れる機会が増えたので、自ずと自分のこともどんどん自由に発言できるようになったかなーって。
あ、自分のこと話していいんだって。
ー壱号機
あー、確かに、ロケッツの人は自分のことよくしゃべる人多いよね。
結構、僕はそれいいと思ってて・・。
僕的には、家庭・プライベートのことは、仕事に持ち込むべきだと思ってるんですよねー。
そして、仕事は家庭にプライベートに持ち込んでも良いんじゃないかって思ってるんです。
やっぱり仕事(ワーク)とプライベート(ライフ)って分けるもんじゃなくて、ライフの中にワークがあると思ってるんで・・。
ーぐっちーさん
なんですかそれ!
いいですね!
ー壱号機
え、いまさら?
まあ、改めてだけど、ぐっちーは、お母さんになったよねー。
ーぐっちーさん
そうですね。全部ロケッツで経験しましたね。
バイト、社員、結婚、妊娠、産休、復職、退職なんで、一通りやりましたね。
ー壱号機
社員になると同時に妊娠報告受けたしね。
ーぐっちーさん
そうですねw
相当わがまま倒しましたねw
全てを経験させていただきました・・。
ー壱号機
それは、何よりだよ。
じゃあ、いまだから言える、この仕事嫌だったな、を教えてください。
ーぐっちーさん
えー・・。
なんだろう?
CSV系の作業かな・・。単純なのなら良いんだけど、割引率の計算とか・・。
あんまし好きじゃなかったな〜。
ー壱号機
あー、確かに苦手そうだったよね。
WEB制作会社だったらCSV触って価格を一括で変更するとかしないもんね?
ーぐっちーさん
そうですね。まずそんな仕事なかったですね。
ー壱号機
でも、ロケッツでそういう仕事も結構あったしょ?
ーぐっちーさん
そうなんですよ。結構多くて・・。やばい、やばいって常に緊張してました。
でも、徐々に慣れてきましたけどね。CSVをUPするあの独特な緊張感は常にありますね。
・最後に、今後ロケッツに入社したいっていう方に言っておきたい!
もしくは、もっっとこうなったら良いのになを教えてください。
ーぐっちーさん
えー、ないです。
ー壱号機
いやいや、なんかあるっしょ?
ーぐっちーさん
えーーー。じゃあ、もうちょっと夜も仕事できるように・・。
ー壱号機
それってぐっちーの個人的な問題だよねw
ーぐっちーさん
あ、そうですねw
あ、そうだ!案件を持つ人をもうちょっと人数増やせれば、もっとお客さんのためになると思うんですよね〜。
もう1人、担当がつけれればいいのになー。って。
1人1人の負担が結構大きいので、新しい提案をしてその業務実施する人と、日々の運用する人に分けれればもっとお客さんに喜んでもらえるのになって思いますね。
ー壱号機
うわ。最後にまともなこと言いましたねw
ーぐっちーさん
ぐふふ。
ということで、気づいたら社員として働いていて、嵐のように去っていったぐっちーさん。
ぐっちーさんがロケッツに残してくれた爪痕は深く、そして大きかったです。
ロケッツは、コアバリューとして
「しばしお隣りようござんすか!?」
を掲げています。
ぐっちーさんにとっての「しばし」はちょっと短めだったなって思いますが、
その短かかった「しばし」は「お隣」に座って一緒に仕事できたんじゃないかなって思います。
また、いつの日かロケッツに戻ろうかなって日がきたら、
その時は、厳し目に面接しますので、覚悟しておいてください。
そんな日がすぐにでも来るんじゃないかなと思わせるくらい、ロケッツにとっては大切な仲間だったぐっちーさんでした。