こんにちは。森田です。
今回は楽天ショップ(RMS)のリリースほやほやの新機能「コンテンツページ」サービスの紹介です。
以前より、当機能のリリース予定は楽天よりアナウンスされていたのですが、今日出勤してRMSを確認したところ遂にサービスリリースが確認できました!
実は、個人的に結構リリースを楽しみにしていた機能(ツール)だったんです!
当記事では楽天のコンテンツページを活用するメリットと基本的な編集〜利用方法を、RSMの表示画面とともに紹介します。
コンテンツページとは?
楽天「コンテンツページ」とは簡単に言うと、
です。
利用方法としては例えば、
・「お中元特集」「クリスマス特集」のような特定のテーマに沿った特集ページ
このあたりの作成で主に活躍しそうですね。
その他だと、「よくあるご質問」や「商品の誕生秘話」「店長の一言」のような記事コラム形式のページも作成出来ます。アイデア次第で本当に多種多様なコンテンツの作成が可能になる新ツールなんです!楽天ショップを運営されている方にとって見逃せないサービスですね!
楽天RMS「コンテンツページ」を使うメリット
①誰でも簡単に作成できる
これまで、店舗独自のコンテンツを展開する手段といえば、
・楽天GOLDサーバーにページをアップロードする
・RMSカテゴリページの説明文にコンテンツを挿入する
といった方法があります。
しかしこれらはhtmlやデザインなどのWeb制作における専門知識がないと、なかなか更新が難しいのが実情。
しかし今回リリースされたコンテンツページ機能を活用すれば、HTMLやデザインなどの専門知識を必要としない為、誰でも簡単に楽天RMSからオリジナルページを新たに作成できます!
(具体的な編集方法は後ほど紹介しますね)
②商品名や金額などの情報が自動で更新される
GOLDページやカテゴリページ説明文の難点として、商品のリアルタイムの情報と連動出来ない点があります。例えば管理画面から「商品名」「商品画像」「金額」などを変更したとき、楽天GOLDページ側でもその都度、手動で変更内容を更新しなければならず、その対応に手間が掛かっていました。
しかしコンテンツページ機能なら管理画面側と連動して最新情報を自動で変更してくれます※1。
これにより常にユーザーに最新かつ正しい情報を提供でき、なおかつ更新コストも削減されるので効率の良い店舗運営、即時対応が可能になります。
※1 フリーテキストや画像で掲載した情報は連動されないので注意が必要です。
楽天「コンテンツページ」の編集方法
楽しみにしていたのもあって早速コンテンツページを触ってみましたので、かいつまんで編集方法をまとめてみました。
「トップページ設定」を編集されたことのある方は、ほとんど操作が同じなので難なくマスターできると思います!
①RMSより作成画面へアクセス
楽天RMSトップに表示される左側メニュー一覧から「店舗設定」→「4 コンテンツページ管理」→「ページを新規作成」から、新しいページを作成できます。
②ページタイトルを設定し、パーツを組み合わせてコンテンツを作成
まずはページタイトルを設定しましょう。
最上部に表示される「ページ・公開設定」をクリックして設定できます。これを入力しないと保存も出来ないので、いちばん最初に対応することをおすすめします。
タイトルが確定していない場合は一旦仮の内容でも大丈夫です。
次に、掲載したいコンテンツに応じて左側に表示の「パーツ」を選択します。
するとページタイトルの時と同様、右側に詳細画面が現れるので必要項目を入力します。
例えばこのようなコンテンツを作成したい場合、上部看板画像には「大画像」パーツ、見出しには「タイトル」パーツ、商品紹介部分には「商品」パーツを使用しています。
こんな感じで一覧から複数のデザインパーツを組み合わせて利用し、1つのページを作成していきます。
他にもたくさんのパーツがあるので、それぞれどのような機能なのか一度いじって確かめてみましょう。コンテンツ作成の新たなアイデアが広がるかもしれませんよ!
③ページURL・サムネイルを設定して公開
一通り作成出来たら「ページ・公開設定」より、ページURL・サムネイルを設定します。
その上でページURLアクセス設定を「可能」にすれば公開完了です。
公開したら、商品ページやTOPページなどにリンクバナーを設置してたくさんアクセスを集めましょう!
さいごに
あなたの楽天ショップで、コンテンツページ活用のアイデアは思いつきましたでしょうか?
楽天GOLDの知識や難しいRMSやツールの仕様がわからなくても、かんたんに編集〜作成ができるので嬉しいですね。
「商品やサービスのページを作りたい!アイデアはあるんだけど、自分で良い感じに作れないしな…」というお悩みを持った楽天ショップ運営者さんにとっては絶好の機能だと思うので、この新機能をぜひ利用してみてください!