皆さんお久しぶりです!
9月に入ってこの暑さ・・・異常気象を体感中の前Pです!
今日は楽天市場で人気の広告「TDA(ターゲティングディスプレイ広告)」の最新情報をお届けします。
はじめに
楽天市場に出店している店舗にとって、集客(アクセス)は売上アップの生命線。
モール内には競合店舗も多く、ただ商品を並べるだけではお客さまに見つけてもらえません。
そんな中、楽天広告の主要メニューのひとつである「ターゲティングディスプレイ広告(TDA)」に
新しく「検索キーワードターゲティング」機能が追加されました。
この機能を活用すれば、楽天市場内で特定のキーワードを検索したユーザーに向けて、
より精度の高い広告配信が可能になります。
つまり、今まさにその商品を探しているお客さまに広告を届けられる、めちゃくちゃ強力な集客手段です。
今回は、この新機能の概要や活用ポイントをわかりやすく解説します。
「楽天で売上を伸ばしたい!」という店舗担当者さんはぜひ最後までチェックしてください。
「検索キーワードターゲティング」機能とは?
検索キーワードターゲティングは、楽天市場内でお客さんが入力した検索キーワードをもとに広告を表示できる機能です。
いわゆる「サーチ」の結果に出るということですね。
たとえば「猫の餌」と検索した人に、あなたのショップの「猫の餌の商品」の広告を表示するといった感じです。
顧客が「探しているタイミング」で広告を出せるので、購入意欲の高いユーザーにピンポイントでアプローチできます。
さらに、設定したキーワードごとに入札単価を調整できるため、
「売れやすいワードはしっかり入札」「費用対効果が低いワードは抑える」といったメリハリ運用も可能です。
結果として、ムダな広告費を削減しながら、コンバージョン率アップが期待できます。
今までのTDAとの違いは?
今回の新機能によりTDAに新たなタイプが追加され、選択肢が広がりました。
1つは従来通りのTDAで「属性・行動ターゲティング」と名称がつき、
もうひとつが今回の「検索キーワードターゲティング」になります。
従来のTDA「属性・行動ターゲティング」は、主に以下の条件で広告を配信していました。
ユーザー属性や興味関心でのターゲティング
例:20代女性、アウトドア好き
過去の閲覧履歴や行動履歴によるターゲティング
例:以前ブーツ商品ページを見たことがあるユーザー
つまり、「その人が何を探しているか」までは分からず、あくまで興味関心に基づく広告配信が中心でした。
セグメントもこちら側で設定した相手への配信となるため、欲しかった商品が必要なくなった相手へも掲載されます。
一方、検索キーワードターゲティングでは、ユーザーが楽天市場内で実際に入力した検索キーワードをもとに広告を表示します。
検索意図が明確なユーザーに直接アプローチ
購入意欲の高いタイミングで広告を表示
要するに、従来のTDAが「興味関心に合わせて広く配信」だったのに対して、検索キーワードターゲティングは「探している人にピンポイントで配信」できるのが大きな違いです。
どんな仕組み?費用感は?
基本的な仕組みは従来のTDAと同じです。
課金方法:ビューアブルインプレッション課金(Vimp)
ユーザーの画面にバナー広告の50%以上が1秒以上表示された場合に課金
単価:¥3.00〜¥10.00/Vimp
※ここが従来のTDAとの違うところ
¥0.80〜の配信が可能でしたので最低単価は「検索キーワードターゲティング」の方が少し高いです。
裏を返せば、楽天もそれだけいい場所に掲載してくれるっていうこと!?
掲載場所は?
それでは少し高めのTDAがどこに掲載されるのか見てみましょう!
どちらもだいたいの場所ですが、検索の一番上に出てくるのは非常に強力ですね!
RPPよりも目立ちます!
現状おおよその場所しかわかっておりません。(9月19日時点)
なぜかというと・・・
今すぐ入稿しても最短で掲載開始が10月1日以降となっているためです!
10月1日以降掲載が開始されるので楽しみですね!
設定方法!
TDA画面のタブが変更されています。
そこの「検索キーワードターゲティング」から新規登録をクリック!
キャンペーンを作成します。
一覧のところにキャンペーンが出てくるので
未入稿をクリック→リンク先・バナーを選択肢保存します・・・
全てが鍵を握るバナーは2種類となります。
横長:1280×200
横長:880×320
このバナーでクリック率が変わります!大事ですね!
ここからおそらく審査が走るのかな?
ギョギョ👀(もしかしてこの審査日時がで適用?)
まだ不明な点もありますのでわかれば更新します!
まだすべて店舗が申し込み出来るわけでもなさそう・・・
おわりに
いかがでしたか?
今回ご紹介した「検索キーワードターゲティング」は、まさに「今欲しい人」に届く広告。
これまでのTDAではアプローチしきれなかったユーザーにも、しっかりとリーチできる可能性を秘めています。
10月から掲載がスタートするので、今のうちにキャンペーンとバナーの準備を進めておくとスムーズに始められます。
特にバナーはクリック率を左右する超重要ポイントなので、ここに力を入れるのがおすすめです。
バナー制作のコツはこちらから↓↓↓

楽天市場での広告運用は「やってみて、改善して、育てていく」もの。
まずは少額から試して、どのキーワードが売上につながるか、どのキャンペーンが刺さるかをデータで見極めましょう。
検索キーワードターゲティングを味方につけて、
10月以降の集客・売上アップにつなげていきましょう!!!