Googleスマートショッピング広告成功事例-ROAS173%改善

EC専門広告事業

SCC切り替え実施ECサイト概要

小売ECでもともとPLAを実施している店舗様でした。
商品データフィードを細かく詳細を設定したり(本当綺麗でした)、除外ワード設定なども細かく設定していた自社ECサイトの状況でした。
ROASは3700%と非常に高い数値だった自社ECサイト様のgoogleショッピング広告(PLA)をSCC(スマートショッピング広告)に変更しました。

スマートショッピングを試してみたいと相談を受けましたが、正直PLAの運用のままでも数字は一般的に考えるといい状態でした。

今までのPLA設定からスマートショッピング広告に切り替える場合は同じアカウントでは2つのキャンペーンは並行出来ず、スマートショッピング広告が優先されPLAのキャンペーンは止まってしまいます。

切り替え時の2つの懸念点

スマートショッピングキャンペーン広告は効果が出ると分かっていた自分でも、、懸念点が2つありました。

1、AIの運用に人の細やかなPLA設定は勝てるのか。

2、今後流入検索ワードが見れなくなって分析しづらくなるが効果が出ているまま運営しつづけられるか。

メリットを考えると、スマートショッピングキャンペーンは自動で様々な変数による自動調整と広いリーチが魅力で、設定した目標に向かって最適化してくれます。
逆にデメリットとしてはAIが何をして、どこにどのように露出されてるかが分からない状況になります。 故に悪くなった場合、修繕案がなかなか分析調整できない状況になります。

しかもこのお客様は予算がある程度大きく、一件の獲得単価も高かったのて、結果が悪くなったらどうしようとも思っていました。 。

しかし

ロケッツは
常に解明し続ける理念ゆえ、 、
えいや!

と実行しました!

スマートショッピング広告切り替え結果

Google広告の計測結果は件数にもよりますが、2日遅れくらいで反映されるので、それまではGoogleアナリティクスで全体の売上状況を見ながら、
極端に落ちてないかを確認しながら結果を待ちました。
(アナリティクスでも広告の結果などは反映がアクセスが多いので遅かったため、全体収益チェックしてました。)

そして2日後、、、

Google広告画面を確認しましたら、、、

切替日初日の結果が、、、

あ、、、設定前日よりROASが下がってる、、、どしよ、、

しかし、、
Googleの機械学習は最低2週間は学習しないと安定しないと、Google先生も言ってたから、待つしか無い!

自分を自制しつつ、また1日、また1日と時が過ぎていきました
(実際にROASが悪くなったと言っても、そこまででは無かったというのもあります。 )。

そして、SCCに切り替えて1週間が経った所で、前後1週間比較をしました、、、

結果は、、、

ROAS6400%になってた!
約173%の改善 !!

やりました。

上記は1週間前後比較ですが、そのあと数ヶ月経ってますが数字は好調で推移しています。

やはり、人をAIは超えているなーと思った出来事の一つでした。

※実は、、、
スマートショッピングキャンペーンに切り替えて3日後くらいに気になって、、データドリブンアトリビューション (利用には1ヶ月15000アクセス以上CV 600以上必要)を追加設定しています。

タイトルとURLをコピーしました