皆さんこんにちは!猫大好き前Pです!
楽天の運営をしているとわからない言葉が出来てますよね!
今回はそんな中から「楽天CPA広告」についてご説明いたします。
まず「楽天CPA広告」とは?
ご質問ありがとうございます。
CPAってなんの略だと思いますか?
C P A
クーポンアドバンス広告!!!?
違います。私も最初そうだと思ってました・・・
実は「CostPerAcquisition」の略で1件の注文を獲得するのにかかる広告費を示す指標になっています。
楽天CPA広告は「効果保証型広告」であり、文字通り効果が保証される広告です。
RPP広告やクーポンアドバンス広告は「クリック課金型」ですが、CPA広告は「成果報酬型」の広告となります。
そのため、広告経由で発生した売上の20%が広告費として請求される仕組みです。
ROAS(費用対効果)は常に500%(売上の5倍)となります。
ROASが500%保証されているのです。
「クリック課金型」の広告はクリックに対して設定した費用がかかるので、売れなくても費用が発生する。
そして、ROASは予算を消化し、売上が上がるまでわからない広告となっており、赤字になることもあるかもしれません。
楽天CPA広告(効果保証型広告)はROASが500%保証されているので、誰でも安心して開始出来る広告となっております。
「楽天CPA広告」の始め方・設定
RMSで広告(プロモーションメニュー)から楽天CPA広告(効果保証型広告)をクリック!
規約に同意し、ステータスを有効にすることで配信を開始できます。

カンタンスギル(*´ω`*)
「楽天CPA広告(効果保証型広告)」のメリット
ROASが500%保証
ROASが保証されている唯一の広告なので、安定した利益をつくれます。
設定が簡単
広告の購入や入稿作業が必要なく、RMSにログインさえ出来ればすぐに始められます。
RMS上で同意後、翌日までに配信でき、商品の選定も必要がなく、基本的に全商品対象となります。
商品の除外が可能
ROAS500%では割に合わない利益率の低い商品の除外が可能です。
売れなければ広告費もゼロ
完全成果報酬型なので無駄な広告費がかかりません。
「楽天CPA広告(効果保証型広告)」のデメリット
広告費が事前にわからない
成果報酬型なので事前に予算組みが出来ないため、事前に予算を出さなければいけない店舗さんには不向き。
また、予算を決めないので広告費に上限がない。
掲載は確約ではない
楽天のディスプレイ広告の場合は掲載保証型で購入した期間絶対に掲載されるが、CPA広告は掲載されない場合もある。
設定が簡単だがレポートがイケてない
設定は簡単で複雑ではないが、レポートで何が売れたかなどの分析が不可能。
月ごとか日ごとでいくら売れたかのみわかる(運営代行目線ではこれは欲しい)。
とはいえ利益率さえクリアしていれば除外しなくていいと思うので、そこまでデメリットではないと思います。
広告費は?
広告経由で発生した売上の20%が広告費として請求されるので、広告費の設定はございません。
売上は広告をクリックしてから720時間以内に購入された売上が請求の対象となります。
※売上発生月の翌月末までのキャンセル分は請求の対象から除外されます。
配信先はどこ?
楽天CPA広告は、楽天市場内および楽天グループ内のさまざまな場所に配信されます。
PCとスマホ両方に配信されます。
楽天市場内の掲載場所としては下記のとおりです。
・各種特集・イベントページ(スーパーセール、買いまわりイベントなど)
・楽天グループサービス(楽天の関連サービスページ)
・メールマガジンのページ(楽天から配信されるメルマガ内)
※配信先を選ぶことは出来ません。
まとめ
楽天市場内の広告でも簡単に設定ができ、尚且つROASが500%保証されているので誰でも手が出しやすい広告となっています。
成果報酬型なのでいくら掲載されようが、クリックされよようが売上が上がらなければ広告費として請求されないため、無駄な広告費にもなりません。
ただし、売上の20%を広告費として請求されるため、利益率の低い商品はしっかりと除外する必要はあります。
『一度試してみたいニャ〜!』
“猫も杓子も”やってるし、私も一度やってみたい!と思えた方は是非やってみてください。