なぜShopifyが選ばれるのか|EC構築から運用までまるっと解説

Shopify

こんにちは!3号機です。
遡ること22年前。2004年のあなたは、どこでなにをしていましたか?

その頃の日本、時の総理大臣は小泉純一郎。マダムたちは『冬ソナ』ブームのヨン様に歓天喜地の狂喜乱舞。一方、巷では「チョー気持ちいい!」と連呼する若者等、そして俳優の窪塚洋介さんはマンション9階からアイキャンフライしたり、いまや我々日本人のアンセムとなった「マツケンサンバ」の大ヒットもこの2004年でした。かたや大学生だったわたしは京阪の枚方市駅前でチラシ配りのアルバイトしてました時給750円で。繁華街として賑わう夕暮れの街角、当時駅前のロータリーには「人来夢」ってステッカーを貼った改造車が幅を利かせているなかで、なんてことない英会話のビラなんて誰も受け取ってくれません。なんなら「ビラなんかええからちょっと飛んでみぃ」などとたかられ「助けて下さい!」と叫びたくなる気持ちをグッと堪えて、そういえばセカチューブームを巻き起こした映画『世界の中心で、愛をさけぶ』も2004年の公開でしたね。

ところで、なにかモノを買いたければリアルのお店に足を運ぶのが2004年の常識。大阪アメ村の古着屋では「これ買えよ」などと凄まれ、まったく趣味じゃない変な柄のTシャツを押し売りされるなんて光景も日常茶飯事でした。もちろんサブスクなんてなく、TSUTAYAレンタル旧作CD10枚で1,000円の日には血眼になって棚を漁ったなんて方もきっと多いはず。ちなみに、いまやお馴染み「楽天(市場)」は1997年創業なので、この頃すでに存在して”は”いました。けれどスマホなんて影も形もない世の中。パソコンすら一家に一台あるかないかの当時ニッポンで、パカパカのガラケーを無駄にパカパカさせながら「なあ母さん、おれインターネットで買い物したい」なんてことを言い出した日には「何わけの分からんことゆうて、はよ勉強しい!」などと訝しい顔をされたものです(当時はまだ「インターネット=怪しい」の公式がバチバチに成り立っていました)。そこで仕方なく雑誌についてるハガキに、欲しい商品の番号を書いて送って代引きで商品を受け取る。これぞまさに2004年の通信販売スタイルだったのです。まだまだアナログですね。

そんな2004年、Shopify(ショピファイ)は生まれました。もうその時点で凄すぎません?創業者はさぞかしオカンに訝しい顔をされたことでしょう。今回はそんなShopifyについて、初心者の方向けにあらためてその内容や利便性についてご案内します。

 

Shopifyってなに?概要について

あらためて言うまでもないかもしれませんが、じつはあまり知られていないShopify(ショピファイ)のこと。Shopifyは、カナダ発のECプラットフォームで、首都オタワに拠点を置いています。ちなみにカナダの首都はバンクーバーでもトロントでもモントリオールでもケベックでもなく、オタワってところも案外知られていないところですよね。創業は2004年で、2004年の日本の出来事は先にも述べたとおりハガキを送ったりして通販してました。まさにそんな時代にShopifyは生まれたのです。いまや世界175カ国以上、数百万以上の事業者に利用されている世界的ECサービスとなったShopifyは、ここ日本国内でも小規模な個人ショップからグローバル展開する大手ブランドまで、幅広い事業者が採用しています。

近年、ここ日本国内でもShopifyの存在感は急速に高まっているようにおもいます。その背景として越境ECのニーズ拡大、従来のモール型EC(楽天市場やAmazon)に依存しない「自社EC」ニーズの増加があるとおもわれますが、そもそもShopifyには多言語・多通貨対応が標準で備わっており、海外販売との相性もよく、グローバル展開を視野に入れる企業にとって有力な選択肢となっているのです。

またクラウド型サービスのため、サーバー管理やセキュリティ対応を意識せず運用できる点も魅力です。カスタマイズ性も高いので「まずECを始めたい人」から「しっかり作り込みたい企業」まで対応できるバランスの良さが、Shopifyの強みと言えます。

Shopifyでできること

Shopifyではサイトの構築から運営まで、ひと通りECに必要な機能をかんたんに利用することができます。

たとえば、商品の登録や在庫管理、注文管理、決済処理、配送設定といった基本機能はもちろん、クーポンの発行(ディスカウント機能)やセール設定、顧客管理などの売上を伸ばすための機能も標準装備です。さらにデザインテンプレートを使えば、専門的な知識がなくてもデザイン性に優れたショップを構築することもできちゃいます。

またShopifyはアプリ等での拡張性も高く、後から機能を追加できる点も大きな特徴です。はじめはシンプルにしつつも、やがて事業の成長に合わせて機能を拡張していく、といった柔軟な運用も可能なのです。

実際にShopifyで構築されている有名なECサイトとしては、インスタントラーメンでおなじみの「日清食品」や、ベビー・子ども服ブランドの「MIKI HOUSE」、元AKB48の小嶋陽菜さんが手がけるブランド「Her lip to」、ドラッグストアの「サンドラッグ」なんかも実はShopifyで構築されたECサイトです。このように、D2Cブランドや世界的メーカーがShopifyを採用するケースが増えています。

Shopifyを始めるには

Shopifyを始める手順はすごくシンプル!
まず、Shopifyの公式サイトからアカウントを作成します。メールアドレスと基本情報を入力するだけで、すぐに管理画面にアクセスできるようになります。はじめは無料体験期間も用意されていますので、まずは試しにいろいろと触ってみることもできます。

次にショップの基本設定を行います。ショップ名や所在地、通貨設定、配送設定などの基本情報を入力し、販売の準備を整えます。その後、商品を登録し、価格や在庫数、商品説明などを設定します。また並行してデザインテーマを選び、サイトの見た目を整えていきます。無料テーマでも十分に運用可能ですが、有料のテーマを使うことで、より洗練されたデザインにすることもできます。

最後に、決済方法を設定し公開設定を行えば、ECサイトとして運用を開始できちゃいます!慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、習うより慣れよ、ということでまずはアカウントを作成してみることから始めてみましょう。

Shopifyのアプリについて

Shopifyの特徴として欠かせないのが「アプリ」の存在です。

Shopifyは標準機能でもECとして成立しますが、正直それだけではできることはかなり限定されます。楽天などの機能で慣れたユーザーからすると「え、これもできないの?」「うそ、あれもできないの!?」といったことばかり。言うならばShopifyは「アプリを前提としたプラットフォーム」と言った方がその実態に近いです。必要な機能をつどアプリとして追加していくことで、自分たちの希望に沿ったECサイトを作り上げていくといった考え方で、他のカートシステムとはとは異なり「最初から全部入り」ではなく「アプリで必要なものを組み合わせていく」といった設計思想になっています。

Shopifyは「どのアプリを選ぶか」によって使い勝手や運用効率が大きく変わってきます。そのため適切なアプリ選定が重要で、この点をあらかじめ踏まえておけば非常に柔軟で強力なEC環境を構築することができます。

Shopifyの代表的なアプリを紹介

Shopifyには数多くのアプリがありますが、その中でも代表的なものをいくつか紹介します。

Klaviyo(クラビヨ)

メールマーケティングやLINE連携などを通じて、顧客との関係構築を支援するツールで、ECの売上向上に直結しやすいアプリです。
Klaviyo(クラビヨ)

Judge.me(ジャッジミー)

商品レビューを収集・表示するアプリで、購買率の向上に大きく寄与します。レビューの有無は、ECの成果に直結する重要な要素です。
Judge.me(ジャッジミー)

Shopify Flow(ショピファイフロー)

業務自動化のためのアプリで、注文処理や在庫管理などのフローを自動化できます。運用負荷を下げたい企業には非常に有効です。
Shopify Flow(ショピファイフロー)

Recharge(リチャージ)

サブスクリプション販売を実現するアプリです。
定期購入モデルを導入したい場合にはほぼ必須と言える存在です。
Recharge(リチャージ)

PageFly(ページフライ)

ページ作成を柔軟に行えるアプリです。
LP(ランディングページ)や特集ページの作成に適しています。
PageFly(ページフライ)

Bold Upsell(ボールドアップセル)

関連商品や追加商品を提案することで、客単価の向上を狙うアプリです。
Bold Upsell(ボールドアップセル)

これらのアプリを組み合わせることで、Shopifyは単なるECサイトから、マーケティングや運用まで含めた総合的な販売基盤へと進化します。
上記のアプリもそうですが、Shopifyの多くのアプリは日本語対応がまだ追いついていないものもあり、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

Shopifyのサポートも行っています

Shopifyは非常に柔軟で強力なプラットフォームですが、その分「何をどう組み合わせるか」がとても重要になります。アプリの選定や設定、運用設計によって大きく成果が変わってきます。逆に言えば、適切な設計ができていないと「なんとなく動いているがイマイチなECサイト」になってしまうことも。

コンサルロケッツでは、Shopifyの構築だけでなく、運営・改善まで含めたサポートを行っています。単にサイトを作るだけではなく、ビジネスとして成果を出すための設計を重視します。

これまでのコンサルティング経験を活かし、

  • どのアプリを選ぶべきか
  • どこに手を入れると売上が伸びるか
  • 運用をどう効率化するか

といった視点から、実践的な支援を行っています。

Shopifyをこれから始めたい方、すでに運用しているが伸び悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください!
コンサルロケッツが、ショップの成長に合わせたEC運営をサポートします!

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ECサイトのコンサル・制作・運用業務に10年以上携わっているチームが、最短の成功法則を多角的に提案・実行・検証まで一貫して行います。
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現在その中心にある大手ECモールの最新ノウハウと実行方法を熟知しており、常に最善のEC運営を実現していきます!

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