こんにちは。フロントエンドエンジニアの4号機です。
今回は「コーディングあるある」を30個ピックアップしてみました。
以前ブログで「コーダー適正診断」を実施しましたが、
今回のあるあるにどれかひとつでも当てはまれば、もはやあなたは立派なコーダー!
- ■IEの確認がいつも恐怖
- ■デザインファイルがAI
- ■どの閉じタグか全然わからない
- ■エディッタはもはや「恋人」
- ■でも、ときどき浮気しちゃう
- ■おまえ、まだDreamWeaver使ってやんの〜とバカにしちゃう
- ■最近のDW、めっちゃスゲーやんけ…と度肝を抜かれる
- ■おびただしい量のbrタグ
- ■コーディングの出来るデザイナーのデザインはステキ
- ■IE9対応…。どうしても、ですか…?
- ■ワシが若い頃、FireWorksというソフトがあってじゃな
- ■わいどす?へいと?ちゃーせっと?
- ■どんな化け物より「文字化け」が怖い
- ■「フッダー」ではなく「フッター」です
- ■なんだこのclass名は…
- ■「あれ?こっちのPCだと見れないですよ」
- ■「こいつ・・・動くぞ!」(はじめてのJS)
- ■「ジ・O、動け!ジ・O、なぜ動かん!?」
- ■flexすごくね!?
- ■-ms-flexboxってなんだよ。
- ■「あ、それキャッシュです」
- ■h1タグを書き忘れる。
- ■たかし、パソコン壊れたんだけどちょっと見てもらえる〜?
- ■たかし、プリンターの調子が悪いんだけど見てもらえる〜?
- ■スライス後のデザイン修正
- ■reset.css、けっきょくどれ使えばいいの!
- ■いや、プログラマー…ではないんですよね。
- ■「あれ?もうこんな時間!」
- ■英語は苦手
- ■他人に自分のコードを見られると、ちょっと恥ずかしい。
- ■さいごに
■IEの確認がいつも恐怖
IE(インターネット・エクスプローラー)は我々コーダー泣かせのブラウザとして有名。
特にMacでコーディングしている自分は、IE確認時がいつも億劫でなりません。
■デザインファイルがAI
いまどきのウェブデザインはPhotoshopが主流。
しかし、たまーにデザインをIllustrtor(AI)で仕上げてくるデザイナーがいます。
単純にスライスがしづらいのと、またAI使いは紙のデザイナーに多く、
ウェブでは再現の困難なデザインを上げてこられるケースもしばしば。
■どの閉じタグか全然わからない
特にdivの閉じタグが、どの閉じタグかわからなくなる。
コメントアウトでどの閉じタグなのか明記しておきましょう。
■エディッタはもはや「恋人」
コーダーにとって「エディッタ」はもはや「恋人」ともいえる蜜月の関係。
自分好みに調教(カスタマイズ)しながら、わたしたちコーダーとエディタは共依存関係に陥っていくのです。
■でも、ときどき浮気しちゃう
そんなエディッタちゃんですが、たまに浮気しちゃいたくなる時があります。
自分の恋人はAtomちゃん(あっちゃん)なのですが「あの店のサブライムちゃん(さぶちゃん)、めっちゃ良いぜw」と聞けば「へえ、そうなんだ〜」と一瞬、心が揺れてしまうのを感じます。で、ちょちょっとお触りしちゃいます。
けれども、やはり元の鞘に収まってしまうもの。
離れたくとも離れられない…それが主人と奴隷の共依存。
■おまえ、まだDreamWeaver使ってやんの〜とバカにしちゃう
ふと誰かのエディタを覗き見ると、そこにはあの懐かしいDreamWeaverパイセンが!
こっそり心のなかで「まだDW卒業してないんだな」と思ってしまう。
■最近のDW、めっちゃスゲーやんけ…と度肝を抜かれる
ってか、最近のDreamWeaverってかなり高機能化しているんですね。
一度は卒業したものの再びDWに戻る「出戻り組」も増えているらしく、やはりAdobeは侮(あなど)れん。
■おびただしい量のbrタグ
ご存知。brタグは改行で使用するコードですが、たまにおびただしい量のbrタグ連打でスペースを開けようとする輩がいます。
brタグは用法・容量を守って正しくお使いください。
■コーディングの出来るデザイナーのデザインはステキ
ウェブデザインは最終的にソースコードでデザインを表現します。
そのためデザイナーもある程度ソースコードを把握しておかねばなりません。
ソースコードを把握しながら仕上がったデザインは本当にコーディングし易いんです。
一方、コーディングの知識に乏しいデザイナーのデザインたるや…。
*単位がpxでなくmmというケースも。
■IE9対応…。どうしても、ですか…?
最近ではIE9以下を切り捨てる風潮が出てきて嬉しい限りですが、
たまーに都合上「IE9対応」をしなければならないケースも…
*もちろんご要望あればロケッツはしっかり対応します!
■ワシが若い頃、FireWorksというソフトがあってじゃな
ワシがまだピチピチの20代だった頃、FireWorksというソフトがあってじゃな。
しかもAdobeじゃなく、マクロメディアだったんじゃ…。
■わいどす?へいと?ちゃーせっと?
width / height / charset
これ、胸を張って正しく言うことができますか??
*ちなみに自分はまだ若干おそるおそる発音してます。
■どんな化け物より「文字化け」が怖い
この世には古来より奇々怪界な「化け物」が存在すると信じられてきました。
そしてウェブの世界にも、化け物は存在します。「文字化け」です。
至極不可思議な言語を発する物怪に、私たちコーダーは呪文を唱えます。
「ちゃーせっと!!発動!!」ぽちー
こうかが ない みたいだ…
■「フッダー」ではなく「フッター」です
ウェブではご存知、ヘッダーとフッター。
その語源はもちろん「head(頭)er」と「foot(足)er」です。
しかし、たまーに「ヘッダー」と「フッター」とごっちゃになって「フッダー(fooder)」となるケースが見られます。
いちいち「フッダーではなくフッターです」と訂正するのもなんだか気が引けるので、見て見ぬ振りをするケースが多いものの内心モヤモヤしている。
■なんだこのclass名は…
class名(id名)はコーダーの「ネーミングセンス」が問われるといっても過言ではありません。
たまに自分でも「なんだこのclass名は…」と思いつつ仕方なく付けていることもしばしば。
いつしか最愛の子にも「なんだこの名前は…」と思いつつ名前を付けていないことを願うばかり。
■「あれ?こっちのPCだと見れないですよ」
んなわけねーだろって!!笑
…ん、あれ?…ほんとだ。シュウセイシマース。
■「こいつ・・・動くぞ!」(はじめてのJS)
ついこの間までコーダーでもなんでもなかったアムロが偶然、JavaScriptを発見した。
そこに書かれていた謎のコード。
それを試しに実行して言ったセリフが「こいつ・・・動くぞ!」である。
■「ジ・O、動け!ジ・O、なぜ動かん!?」
Zガンダムの力(謎のバグ)によって制御を失ったジ・O(= JavaScript)。
その力に為す術もなく、パプテマス・シロッコが発したセリフが「ジ・O、動け!ジ・O、なぜ動かん!?」である。
■flexすごくね!?
まだfloat使ってるとか草。
■-ms-flexboxってなんだよ。
え、なに?IE10はflexダメっぽいかもしれないって?
「-ms-flexbox」ってなんだよ!!
■「あ、それキャッシュです」
第三者委員会の調査によると、コーダーが「あ、それキャッシュです」と言ったときの80%が実は「キャッシュ」ではなく単なる「更新ミス」の可能性があるとのことです。
そのセリフを言い終えるや否や見たことないスピードでサーバーにファイルにアップロードするコーダーの姿をそっと見守っていてあげてください。
■h1タグを書き忘れる。
以前はSEO的に最重要タグと言われた「h1」タグ。
「ワシの言うことが聞けんのかドアホ!!」と、まるで昭和のオヤジばりの発言権を持っていたものですが、いまでは「まあ、オマエらが元気でやってくれたらそれでエエわ」とずいぶん丸くなってしまいました。なんだかこそばゆいような、悲しいような…。
で、コード書き終えた後になって「あ!h1書き忘れてる!」と気づきます。
■たかし、パソコン壊れたんだけどちょっと見てもらえる〜?
コーダーは、コードを書くのが仕事であって、決してパソコンに詳しいわけではありません。
…そりゃあ、お母さんよりも詳しいかもしれないけどさ。
壊れたパソコンは専門店で見てもらいなよ。おれはわかんねーよ。
「たかしー、直ったわよー。しかもいろいろサポートしてくれるんだって!でも解約金は21万〜」
「母さん!!」
■たかし、プリンターの調子が悪いんだけど見てもらえる〜?
ったく、母さん。今度はプリンターの調子が悪いだって?
だーかーらー、俺はパソコンとか周辺機器には詳しくないんだって。
プリンターくらい買い直しなよ。もう型も古いんだし、買い替え時期だよ。
「たかしー、買い換えたわよー。本体が5千円って安いわよね〜。インクリボン(?)が1つ1万円するらしーんだけど、最初はセットでタダなの!」
「母さん!!」
■スライス後のデザイン修正
画像もスライスしたし、さあコーディング始めるぞ!と思った矢先のこと。
「デザイン修正きたから〜新しいやつでコーディングお願い」
はい!喜んで!!(ニコォ)
■reset.css、けっきょくどれ使えばいいの!
ブラウザ標準のCSSをかき消す魔法、reset.css。
けれど探してみると以外とバリエーションが多く、どのreset.cssを使えばいいのか段々わからなくなってしまう。
■いや、プログラマー…ではないんですよね。
「へえ、こんな仕事してんだー。ってことはさ、AI(人工知能)とかも作れんの?」
いや…ごめん。ちょっとそれはプログラマーの仕事だから…。俺、コーダーなんだよね。
「え待って、コーダーってなに?w」
■「あれ?もうこんな時間!」
コーディングに集中するとつい時間を忘れてしまいます。
体感的には1時間程度なのに、実は2〜3時間経っていることもザラ。
みんな出社しても割と無言でいることが多いです。仲が悪いわけではないと思うんです。多分。多分。
■英語は苦手
コーディングはタグも何もかもほとんど英語。
かと言って英語が得意かというと、そうでもありません。
■他人に自分のコードを見られると、ちょっと恥ずかしい。
「キミが前に書いたコードをベースにしたいから、ソースファイル送って貰っていい?」
え…あ、うん、いや、あ〜やっぱダメ。あ、うそ、いいよ。ちょっとだけなら。
■さいごに
いかがでしたか?
コーダーの方なら「あるある!」と思い当たるネタもいくつかあったのではないでしょうか?
ちなみに手前味噌ですが、弊社コンサルロケッツはコーダーもデザイナーも超優秀な人材が勢揃いですので、IE9だろうと、デザインファイルがIllustratorだろうが、人工知能だろうが全力で対応できるポテンシャルを胸に秘めながら業務にあたっています!!
※実際に全て対応可能ですのでお気軽にご相談ください。