コンサルロケッツ STATION


  
こんにちは。ロケッツ四号機です。
さいきん寝ても寝ても眠たいのは、歳のせいではなく五月病だと信じて疑いません。

  

■はじめに

昨年の記事ですが、まずはこちらのニュースをご覧ください。
「女子高生の半数が「SNS疲れ」 理由は?──テスティー調査」

  

いまや日常生活のインフラと化した「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」。
Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)、
Facebook(フェイスブック)、LINE(ライン)…。
  
リアルな人間関係のしがらみを疎み、SNSの「ゆる〜い」つながりを求めていたはずなのに、いつの間にかそこに出来上がっていたのはリアルとなんら変わりない「しがらみ」。
  
「これ、呟きたいけどあの人(アカウント)には見られたくない」、「『既読スルーうぜえ』って言われる」など、場合によってはリアルの人間関係よりもメンドクサイ関係性がそこに生じているケースも。

  

そこで、最近ではこれまでのアカウントとは別のアカウントを併用する、いわゆる「サブ垢(裏垢)」の活用が急増しているそうです。
*「垢」とはネットスラングで「アカウント」の意味。

  

これまで常用していたアカウント(本垢)に知らせずに、こっそり別のアカウントを立ち上げることで、本垢では呟けない「本音」を吐いているとのこと。今回は、SNSの中でもサブ垢利用率が高いとされる「Twitter」を対象として、「サブ垢」を持つことの「メリット・デメリット」をご紹介したいと思います。

  
  
  
  

■Twitterでサブ垢(裏垢)を持つことの「メリット」

・気軽に呟けるので「ストレス発散」できる

本垢では顔見知りの友人・知人をフォローしているケースも多く、ふと愚痴や弱音を吐こうものなら余計な心配をかけてしまったり、あるいは有名人なら炎上の原因となってしまったり、余計な面倒事を増やしかねません。
そこでサブ垢で、全く自分を「自分」だと知らないフォロワーのみで構築しておけば愚痴も弱音も気軽に吐き出すことがしやすくなります。学校や会社、家庭の愚痴も、サブ垢なら気兼ねなく、自由に呟くことができるようになります。

  
  

・新しい「人間関係」が構築できる

サービスを始めた当初のTwitterは、その人の属性や価値観、国境などの壁のないバーチャルな世界において、誰しもが「ゆるく」繋がることが大きな魅力のひとつでした。
  
しかし近ごろ(こと日本において)のTwitterでは、自分と「同じような価値観を持つもの同士の繋がり(島宇宙化)」が目立つ傾向にあります。だた、その変容をポジティブに捉えるなら、Twitterでのサブ垢は、新たな「島宇宙」への「参加チケット」の役割を果たしていると言えるでしょう。たとえば、育児中のママのみでFF(フォロー・フォロワー)を構築したり、自分と趣味の合うもの同士のアカウント(趣味垢)を作成することによって、リアル以外の世界において「気の合う」もの同士が集まる場所をつくることができるのです。

  
  

・「●●専用」のアカウントを作ることができる

サブ垢は1つとは限りません。中には3つ4つ、多ければ10個以上のサブ垢を使い分けている猛者も存在するほどです。
それらの多くは「専用アカウント(専垢)」と呼ばれるもので、先述の「趣味垢」のように、たとえば特定のアニメやアイドルごとに個別のアカウントを作成、または趣味のイラスト投稿専用やコスプレ専用、プライベートの鍵付きアカウントなど、用途によってアカウントを切り分けているのです。しかし注意したいのは「誤爆」。場合によっては炎上案件になりかねないので、くれぐれも誤爆には注意してください。
*「誤爆」のデメリットは後述。

  
  

・垢BANされたときの「避難用」として

Twitter内のルールに則さないツイートを行った場合、アカウント停止(垢BAN)の措置をとられる場合があります。
垢BANされてしまうと、これまでの自身のツイート内容はおろか、フォロー・フォロワーといった「財産」を一気に失ってしまいます。こうしたリスクの事前回避としてサブ垢を「避難用はこちら」とアナウンスしておき、あらかじめ既存のフォロワーにフォローしておいてもらうようにすれば、万一メインアカウントが垢BANされた場合も「フォロワー(ファン)を一気に失う」というリスクを最小限に抑えることができます。ただ「垢BANされる」ということは、よほど過激な内容(暴力・性的な内容)をツイートしているということなので、もし本気でそのリスクを恐れているのなら日頃のツイートを見直しましょう。

  
  

・自分専用の「ストレージ」として

Twitterはテキストのみならず、画像や動画をアップロード(投稿)することが可能です。たとえばアカウントに鍵をつけておき誰もフォロワーのいない状態にしておけば、自分専用のストレージとして利用することも可能です。ちょっとしたアイデアや、気になる写真・動画、ないしは他の誰かのツイートのリツイートなどを溜めておけば、メモ帳がわりに活用することも可能。
  
また、Twitterのツイート内容は、全てをhtml形式でダウンロードが可能。
ちなみに自分もダウンロードしてみたところ初ツイートが2009年5月。約9年ものあいだ「つぶやき」と称してムダな時間を過ごしていたのかと思うとゾッとします。

  
  
  
  

■Twitterでサブ垢(裏垢)を持つことの「デメリット」

サブ垢を作れば良いことばかり!・・・ではありません。
注意しないと思わぬ落とし穴に堕ちてしまうことも・・・。

  

・サブ垢が「本垢」化してしまう

本垢のしがらみを疎み、ある種の「オアシス」を求め「サブ垢」を用意したはずなのに、いつの間にかそこに新たな「しがらみ」が発生してしまい、いつしか気軽なツイートができなくなってしまうことも。
いわゆるサブ垢の「本垢」化現象。するとどうなるか。そこでのしがらみを逃れるために、また新たなサブ垢を用意したり、フォロワー整理(余計なフォロワーをブロック・ミュート)したりなどの手間が掛かってしまいます。こうした手間を防ぐためにも、あらかじめサブ垢を作った段階(もしくは一定のフォロワーが増えた段階)で「鍵付きアカウント」にしてしまうのもひとつの対処法です。

  
  

・思わぬ「トラブル」に巻き込まれてしまうことも

サブ垢はざっくり2種類に分けられます。ひとつは「健全なアカウント」もうひとつは「不健全なアカウント」です。
趣味ごとにサブ垢を作りたい!といった健全な目的で活用する分には問題ありませんが、たとえば「出会い系」のような下心丸出しのサブ垢もかなりの割合で存在します。
  
また、下心だけではありません。昨年、座間市で起こった事件のように、ひとの「心の弱さ」につけこんでくる輩もいます。
「自分は大丈夫」と思っていても、思わぬ形で被害に合うことも十二分に考えられます。
とにかく、どのような目的であれTwitter内で知り合った人とむやみに会うことは避けたほうが良いでしょう。

  
  

・不注意により「本垢でツイート(誤爆)」してしまう

サブ垢を持つとTwitterのアプリ上で切り替えを行うことができます。しかしその切り替えを忘れてしまい、Aのアカウントで投稿したい内容を間違ってBのアカウントで投稿してしまう。通称「誤爆」。
たとえば2016年、某有名ハンバーガーチェーン店が公式アカウントで自身の企業のネガティブな内容をツイートしてしまったり、某有名ECサービスが公式アカウントを通じて歌手の女性を中傷するようなリプライ(@マークを付けて投稿すること)を飛ばしてしまう「誤爆」がありました。
  
しかし、これら事案は全て「誤爆」のほんの一例です。そもそも企業アカウントと個人アカウントとの併用という時点で信用もなにもないですが、こうした内容の投稿は企業の信頼を著しく損ねてしまう原因となります。
また個人の場合も、たとえば普段は辛口で社会にメスを入れるアカウントにも関わらず、不注意で「え、まって・・・刀ステ抽選全部外れたんだけど。」などとツイートしてしまった瞬間の慌てっぷりたるや。
  
このような「誤爆」が発生しないよう、ツイートの際のアカウント確認を心がけたり、あらかじめデバイスを分けて管理したりするなど事前の対策は必須です。

  
  

・身近な人に「バレて」しまったときは相当気まずい

サブ垢。通称「裏垢」。つまりサブ垢とは「オモテでは見せられない裏のアカウント」。
例えば友達の間ではオサレなイケメンを装っていたとしても、実は美少女ゲームが大好きで「美少女ゲーム専用サブ垢」を作っているという人も多いはず。
  
しかし、ある日友人からLINEで「これ、オマエじゃね?」という文章とともにサブ垢のtwitterIDが送られてきます。
こういう場合はたいてい、Twitter上で連絡先を同期していることを知らず、アカウント新規作成の「通知機能」が知人に行き渡っていたことに起因します。
もしくは、ツイートの内容に個人を特定できるキーワードが入っており、検索機能などで辿られるといった可能性も十分考えられます。こうした最悪の事態を防ぐためにも、ぜひ「twitter サブ垢 バレる」などで検索し、事前の対処をとるようにしましょう。

  
  

・ますます「SNS依存」に拍車がかかる

サブ垢の作成は、SNS依存をますます加速させる要因となり得ます。
新しいアカウントの作成で生まれた、これまでとはまったく別のフォロー関係の構築は、退屈な毎日に「変化」をもたらすキッカケとなることでしょう。
しかし、たとえば2〜3つ程度のアカウントを使い回しているならまだしも、5つ以上のアカウントを運用している場合、つねにTwitterを気にしていなければ気が済まない脳みそになってしまいます。
各アカウントへのリプライや自身のツイートに対する反応、またはタイムラインを追うことですら「やっとの状態」であるにも関わらず、それらを辞めることがなかなか難しいのです。これが冒頭でもお伝えした「SNS疲れ」の原因でもあり「SNS(Twitter)依存」です。
  
朝、あなたは目が覚めてから、まず何をしますか?
ベッドの上でスマホ(Twitter)をチェックしていませんか?
そんなあなたは、立派なTwitter依存者です。自分もそうです。

  
  
  
  

■さいごに

いかがでしたか?
サブ垢は趣味の繋がりを密にしたり、日頃のストレスを発散できたりと、その活用メリットはとても大きなものだと感じます。
しかし使い方を間違ってしまうと、トラブルに巻き込まれたり新たなストレスの原因となってしまうため、良いことばかりではないということは把握しておくべきでしょう。

  

ちなみに自分もいくつかサブ垢を所有していますが、その存在が公になってしまった日には思い切り舌を噛もうと決めています。なので、もし見つけても「これ、オマエじゃね?」などと決して言わず、そっと見守っておいてください。

  
  
  
  

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