コンサルロケッツ STATION


■はじめに

こんにちは。ロケッツ4号機です。

  
  

4月。晴れて社会人デビューされた皆さま。おめでとうございます。
あの辛く険しい就活を見事よく乗り切ったあなたは、いま新しい門出に立ち、期待に胸躍らせていることでしょう。

  
  

一方、社会人デビューできなかった既卒の皆さま。
いかがですか?いまの気分は・・・。

  
  

親からの叱言。近隣住民の哀惜に満ちた視線。
ぼんやりした不安。働かずして食う飯の味。
終わらない春休み・・・。

  
  

ヘタに出歩けば「なんであのおにいちゃん、明るい時間なのにお外あるいてるの〜?」と無邪気な子供たちが直接、脳内に語りかけてきます。

  
  

ああ。自分には、なんの価値もない。

  
  

けれど、そんな価値のない皆さまにも「時間」だけは十分にあるのでバイト先では重宝され、率先してシフトを入れまくる日々。
やがてバイト先の店長から「ウチで正社員になりなよ〜」と声を掛けてもらうものの「待てよ。俺の人生そんなことでいいのか?」と、この期に及んでなおも「社会のルール」に対するルサンチマンを振りかざすあなた。

  
  

いえ。それは決してアナタだけに降りかかったミザリーではありません。
じつは自分も8年前、アナタと同じ境遇でした。

  
  

自分の場合「既卒 / 就活経験ゼロ / カネなし / コネなし / 彼女なし / 体力なし / コミュ障 / ネガティブ思考 / ムダなプライド / 長髪 / 茶髪 / ピアスだらけの耳」。プラス「しかも院卒」の13飜、見事数え役満の48,000点でフィニッシュ!

  
  

「ドラドラバンバ〜ン!」と威勢の良い声が聞こえて来そうなこの状況。
実際は「生れて、すみません」と言いながら逆に親に点棒を振り込む人生のチョンボ。

  
  

いや、振り込む点棒すら持ち合わせているはずもなく。
ノーマネーでフィニッシュ・・・

  
  

そこで今回はそんな既卒の皆さまに向けて。
「まだ間に合う!既卒の就活方法とそのメリット・デメリット」をご紹介!

  
  

「新卒」というブランドを失い途方に暮れるあなた。
けれど既卒でも努力次第で就職できるチャンスはまだまだ残されています。

  
  

アナタと同じ境遇だったわたしが、当時の体験を交えながら優しくご案内したいと思います。

  
  
  
  

目次

  
  
  
  


  

■ハローワークに通い詰める

就職といえば公共職業安定所!通称「ハローワーク(ハロワ)」。
あの懐かしきハローマックではありません。もうあの頃のことは忘れましょう。
求人票、もしくは検索機で仕事を探すことができる場所です。
求人を無料掲載できるため多くの企業が随時人材の募集を行っています。

  

「ハローワークに通い詰める」メリット:

・求人がたくさん出ている
・地元の求人がメイン
・面接のアポ取りはハロワ職員が行ってくれる(地域によって差はあるかもしれません)
・就活に関するノウハウや資料・制度を知ることができる

  

「ハローワークに通い詰める」デメリット:

・求人の多い分、いわゆる「ブラック企業」が紛れている可能性も
・遠方の求人が少ない(大阪のハローワークで東京の求人を確認したい等)
・職員によっては対応が残念
・なんども通いつめていると病む

  

体験談:

卒業後、まず自分がやったのもこの「ハローワークに通い詰める」ことです。
なんとも言えない独特の空気の中、求人を探し続けるというのはやはり精神的に辛いものがありました。
ハローワークで紹介された企業に何度か面接に伺いましたが、経験もなにもない自分を採用してくれる企業などほとんどゼロでした。
ただとある企業で、面接で好印象だったのか「来週から来なよ?また連絡するからさ」と言われ「やった!」と喜び両親にも報告したものの、その後音沙汰なし。自分もショックでしたが両親の落胆たるや見るに耐えないものでした。
*その企業は今や存在していないようです(採用されなくて逆によかったのかも)。

  
  
  
  


  

■就活支援サービス(サイト)を活用する

みなさん。ハロワだけが既卒の就活方法ではありません。
既卒でも活用できる「就活支援サイト」を活用してみましょう。
ハローワークは行政機関による運営ですが、このようなサイトは基本的に一般企業が運営しています。
サイトを活用して求人を探すことができるほか、担当のスタッフ(コーディネーター)との面談を実施しながら、自分にあった求人を紹介してもらうことができます。
「既卒 就活」などで検索してみてください。

  

「就活支援サイトを活用する」メリット:

・担当のコーディネーターが手取り足取りサポートしてくれる
・有名企業の求人も存在する
・ウェブサイトから求人を閲覧できるところが多い
・ハロワに通うよりも気持ち的に楽

  

「就活支援サイトを活用する」デメリット:

・担当がなんでもやってくれるのでモチベーションが上がりにくい
・有名企業の求人が求めるスキルはやっぱり高め
・何社か登録すると毎日のようにあちこちの担当から電話がかかってくる
・何社か落ちるうちに結局は自分のモチベーション次第だと気づく

  

体験談:

自分がハロワ通いに疲れたのち手を出したのが、この「就活支援サービス(サイト)」と呼ばれるものです。
さすがハロワとは違い、担当コーディネーターがついてくれて自分のスキルや適正、求人の紹介から就活のコツまで手取り足取りサポートしてくれました。
はじめのうちは「ハロワよりも楽〜」と思っていたのですが、毎日毎日担当から電話がかかってくるうち、だんだんとメンドクサクなってきたのも事実。
これはもう完全に自分が悪いのですが、そんなこんなでフェードアウトしてしまいました。

  
  
  
  


  

■バイトリーダーからの正社員登用コースを狙う

既卒のみなさんが唯一持て余している「時間」。
働かない息子を哀れみの眼差しでもって迎える両親に対する、せめてもの報いとしてアルバイトに精を出す方も多いと思います。
「オレだって働いているんだぞ!社会の歯車として機能しているんだぞ!」と親を騙り、自分を騙り、後輩バイトの大学生に人生の先輩ッ面をこれでもかと見せつけるあなた。
そんなあなたの努力が報われ、とうとう店長から「うちで正社員になりなよ」と言われる日が来ます。

  

「バイトリーダーからの正社員登用コースを狙う」のメリット:

・慣れ親しんだ職場環境で働き続けることができる
・就活せずに正社員になれるかもしれない
・自分のスキルが認められたというモチベーションへと繋がる
・現場の経験を仕事に活かすことができる

  

「バイトリーダーからの正社員登用コースを狙う」のデメリット:

・正社員になれるという保証はどこにもない
・正社員登用を前提にバイトを始めるのは無謀
・「このまま自分はここで働き続けるべきか?」という謎の反骨精神が芽生えがち
・結局は運頼み

  

体験談:

自分も卒業後、時間だけは持て余していたので、ほぼ毎日のようにアルバイトを入れていました。
関西では有名な塾の運営スタッフだったのですが、はじめ各教室の試験監督だったものが急に本社勤務の異動となり、その後フルタイムで仕事を任されるようになりました。
そんなある日、バイト統括の社員さんから「よかったらうちで働き続けてみない?」と声をかけられたものの、ちょうど同時期に別の勤務候補が見つかったタイミングもあって、熟考の結果お断りさせていただきました。
ともあれ短い期間でしたが大阪の一流ビジネス街、北浜のひろーいオフィスで働けた経験はいまでも良い思い出です。

  
  
  
  


  

■派遣社員(期間従業員)として就職する

正社員への道のりは案外、険しいものです。そこで「派遣社員」という道を選ぶ方も少なくありません。
やはりアルバイトの身では社会保険や健康保険などの保障が受けづらく、将来への不安が募りがちですが、派遣社員の場合、条件はあるものの社会保障を受けやすい環境となるため安心して働きづづけることが可能です。
世間から「将来が不安なら学生のうちにきちんと就活しておけよ」と言われがちですが、当時の自分にはそんな難しいこと言われてもわかりませんでした。ごめんなさい。
また派遣には派遣の働き方があり、そういったスタイルを好んでいる人が多いことも事実です。

  

「派遣社員(期間従業員)として就職する」メリット:

・自身のライフスタイルや希望に合わせて仕事ができる
・アルバイトよりも社会保障を受けやすい
・期間終了後(最大3年)に正社員登用される可能性
・派遣会社によるサポートが受けられる

  

「派遣社員(期間従業員)として就職する」デメリット:

・最長「3年」までしか同じ職場で働くことができない(抵触日)
・職場を転々をしなければならない(正社員登用を望んだものの応じてもらえなかった場合)
・「どうせ派遣社員だから・・・」という考えを持つ企業や人にあたると辛い
・有給や賞与などの待遇的には、やはり正社員のほうが整っている

  

体験談:

自分は派遣社員の経験はないのですが、過去に友人がとある「超有名企業」の派遣社員として働いていました。
まず友人が言っていたのは、正社員だと到底自分では採用試験に受からない企業に、派遣なら割と簡単に働くことができて貴重な経験を積むことができる、と話してくれました。
たしかに仕事は厳しいけれども、そのぶんやりがいもあり「働くことがとても楽しい」と感じるようになったそうです。
あとナンパする時は社員証をチラつかせればだいたいついてくる、みたいなことも言っていたので、それはさすがにドン引きでした。
ここ数年、音信不通です。元気していますか?Tくん。

  
  
  
  


  

■既卒の支援制度を活用する

ハロワや就活サイトで職を探すことも結構ですが、みなさまの境遇にターゲットを絞った「既卒向け」の就職支援制度が設けられているのをご存知ですか?
それがコチラ。「大卒等就職情報WEB提供サービス」厚生労働省
http://job.gakusei.go.jp/index.html
簡単に言えば既卒者向けのハローワークです。
また企業としても既卒者を採用することで奨励金を得られる制度「特定求職者雇用開発助成金(三年以内既卒者等採用定着コース)」を活用しているところもあります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158397.html
この場合アルバイトや派遣ではなく「トライアル雇用」という、正社員登用を前提とした雇用(研修)となるため、既卒者にとってはおそらく最短の正社員登用ルートになるはずです。
民間の人材紹介企業が制度を活用しているケースも多いため、ハローワークはもちろん、それ以外でもいちど相談してみると良いかもしれません。

  

「既卒の支援制度を活用する」メリット:

・通常の職探しよりもきめ細かなサポートを受けられる
・実際の現場で働き(研修)ながら自分に合うかどうかを判断できる
・研修中、一定の給付金を受け取れる(要確認)
・働いているという感覚を味わえる

  

「既卒の支援制度を活用する」デメリット:

・給付金だけでは生活が苦しい
・正社員登用前提とはいえ、確実ではない
・中小企業の求人がほとんど(あくまで有名企業を希望する場合)

  

体験談:

自分はこの制度を活用して正社員(前職で)登用となりました。
はじめ半年間は「トライアル雇用」というかたちで企業との相性を判断しながら働くことができたのも良かったと感じます。
そしてなによりアルバイトでは得られない「働いている!」という感覚が自分への安心とモチベーションに繋がります。
右も左もわからない自分を引き取って育ててくれた前職の社長Uさん、いまでも本当に感謝しています。
またキャバクラの武勇伝、聞かせてください。

  
  
  
  


  

■さいごに

いかがでしたか?
既卒だからといって正社員登用の道が閉ざされたわけでは決してありません。
本当に正社員として働きたいのであれば、あなたの行動次第できっと道は開かれるはずです。

  

働いて食う飯は、たとえカップ麺であっても美味しいものです。

  
  

コンサルロケッツのクライアント一部実績

  • 小樽洋菓子舗ルタオ
  • 三輪山本
  • 榮太樓商事
  • エーモン工業社
  • シーガル
  • Puravida-プラヴィダ
  • 三恵
  • サリープライズ-SALLY PRIZE-
  • 神戸ぐりる工房
  • アンティークそっくり市場
  • トランスレーション
  • スイーツファクトリー スリーズ
  • 男のおかず屋
  • ウェップス
  • おはりばこ
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